
Zend FrameWorkのインストールする方法ってどうやるのかな?
設定方法も分からないや。
そうだ!ふくろう先生に聞いてみよう。

ふくろう先生。こんにちは。
Zend FrameWorkをインストールする方法ってどうやればいいですか?

ナマケモノ君、こんにちは。その前に大事なことを伝えておくね。
⚠️ まず知っておきたいこと:Zend FrameworkはLaminasに移行しています
Zend Frameworkは2019年、Laminasプロジェクトへ移行しました。Zend社自体もPHP開発の第一線からは退いており、現在新規プロジェクトで採用するなら基本的にはLaminas(laminas/laminas-mvc)を選ぶのが実務上は主流です。
とはいえ、
- 既存のZend Framework資産を保守している
- 学習・検証目的でZend Frameworkの構造を知りたい
- 古いシステムの動作環境を再現する必要がある
といったケースは今も現場に多く残っています。本記事では、そうした「今すぐZend Frameworkを動かす必要がある人」向けに、最新のUbuntu環境での構築手順を解説します。
今回の最終目標
- Zend FrameWork(Zend Skeleton Application)のインストールを完了させ、ブラウザから初期画面が表示される状態にする
対象読者・前提条件
- Ubuntu 24.04 LTS環境(AWS/VPS/ローカルVMいずれでも可)
- Apache、PHP 8.3、Composerが導入済み、または導入から一緒に進めたい方
- ※Laminasへの移行を検討している方は、本記事の手順4を参考にComposerのパッケージ名を
laminas/laminas-mvc-skeletonに読み替えればそのまま応用できます
概要
- 必要パッケージ(PHP拡張)の確認
- Composerでスケルトンアプリケーションを作成
- Apacheの仮想ホスト設定
- 動作確認
作業手順(実際に動くコマンド)
手順1. 必要なPHP拡張がインストールされているか確認
bash
php -m | grep -E 'intl|mbstring|xml|zip'
不足していれば以下でまとめて導入します。
bash
sudo apt update
sudo apt install -y php8.3-intl php8.3-mbstring php8.3-xml php8.3-zip
手順2. Composerのバージョン確認
bash
composer --version
バージョンが表示されればOKです。表示されない場合は、PHP/Composerのインストール及び環境設定を先に済ませてください。
手順3. Zend Skeleton Applicationの作成
bash
composer create-project -sdev zendframework/skeleton-application /var/www/zend-app
※Laminas版で作りたい場合は以下に読み替え:
bash
composer create-project -sdev laminas/laminas-mvc-skeleton /var/www/laminas-app
手順4. Apacheの仮想ホスト設定
bash
sudo nano /etc/apache2/sites-available/zend-app.conf
以下を記述します。
apache
<VirtualHost *:80>
DocumentRoot /var/www/zend-app/public
<Directory /var/www/zend-app/public>
AllowOverride All
Require all granted
</Directory>
</VirtualHost>
有効化して再起動します。
bash
sudo a2ensite zend-app.conf
sudo a2enmod rewrite
sudo systemctl restart apache2
手順5. 動作確認
ブラウザで http://サーバーのIPアドレス/ にアクセスし、Zend Skeleton Applicationのウェルカム画面が表示されれば完了です。
Complete!!

お疲れ様でした。
これでZend FrameWorkのインストール及び環境設定は完了です。

はい!できました。
CentOS 7を使っていた頃より、Ubuntu+最新PHPの方が素直に動きますね。
サーバー環境の構築・保守や、古い技術資産の刷新でお困りではありませんか? 私たちrin-tech.netでは、製造業・運送業を中心に、ツール選定から構築・運用定着まで一貫してDX支援を行っています。
👉 無料の業務課題分析コンサルティングに申し込む(まずは貴社の状況をお聞かせください)


コメント