VMの共有フォルダーのインストールと環境設定

共有フォルダ オープンソース
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ナマケモノ君
ナマケモノ君

VMの共有フォルダーのインストールする方法ってどうやるのかな?
設定方法も分からないや。

そうだ!ふくろう先生に聞いてみよう。

ナマケモノ君
ナマケモノ君

ふくろう先生。こんにちは。
VMの共有フォルダーをインストールする方法ってどうやればいいですか?
設定方法も分からないので教えて下さい。



ふくろう先生
ふくろう先生

ナマケモノ君。こんにちは!
今回は、VMの共有フォルダーをインストール方法と環境設定だね。

わかったよ。
次の手順に従っていけば、出来るよ。

今回の最終目標

  • VMの共有フォルダーのインストールを完了させて標準的な設定を行います。

用意するもの

  • CentOSのバージョン7がインストールされているPC(Server)を1台。

概要

  • VMの共有フォルダーをインストールします。
  • インストールしたVMの共有フォルダーの初期設定を行います。

作業手順

CentOSのインストールが、まだの方はこちらを参照して下さい。



ふくろう先生
ふくろう先生

step.1
まず、スーパーユーザーに変更してね。

スーパーユーザー


ふくろう先生
ふくろう先生

step.2
パスワードを聞いてくるのでパスワードを入力してね。

パスワード



ふくろう先生
ふくろう先生

step.3
念のための処理だよ。

rmの実行



ふくろう先生
ふくろう先生

step.4
対象ファイルがいた場合は下記画面が表示されるよ。

rmの削除確認



ふくろう先生
ふくろう先生

step.5
yumを使用してupdateしてね。

yum update



ふくろう先生
ふくろう先生

step.6
updateの対象があると下記画面が表示されるので、「y」で対応してね。

updateの確認



ふくろう先生
ふくろう先生

step.7
そうするとダウンロードが開始されるよ。

ダウンロード開始



ふくろう先生
ふくろう先生

step.8
updateの開始だね。

updateの処理開始



ふくろう先生
ふくろう先生

step.9
uodateの処理が開始されたよ。

update処理中



ふくろう先生
ふくろう先生

step.10
updateの処理が完了すると下記画面のようになるよ。

update処理完了



ふくろう先生
ふくろう先生

step.11
updateしたので再起動してね。

reboot



ふくろう先生
ふくろう先生

step.12
次は、kernel-headresのインストールだよ。

kernel-headersのインストール



ふくろう先生
ふくろう先生

step.13
kernel-headresのインストールの確認画面に「y」で受け答えてね。

kernel-headersのインストール確認



ふくろう先生
ふくろう先生

step.14
kernel-headresのインストールが完了すると下記画面のようになるよ。

kernel-headersのインストール完了



ふくろう先生
ふくろう先生

step.15
次は、kernel-develのインストールだよ。

kernel-develのインストール



ふくろう先生
ふくろう先生

step.16
kernel-develのインストールの確認画面に「y」で受け答えてね。

kernel-develのインストール確認



ふくろう先生
ふくろう先生

step.17
kernel-develのインストールが完了すると下記画面のようになるよ。

kernel-develのインストール完了



ふくろう先生
ふくろう先生

step.18
さっ次は、gccのインストールだよ。

gccのインストール



ふくろう先生
ふくろう先生

step.19
gccのインストールの確認画面も「y」で受け答えてね。

gccのインストール確認



ふくろう先生
ふくろう先生

step.20
gccのインストールが完了すると下記画面のようになるよ。

gccのインストール完了



ふくろう先生
ふくろう先生

step.21
最後は、makeのインストールだよ。

makeのインストール



ふくろう先生
ふくろう先生

step.22
今回は、makeは大丈夫だね。
もし、確認画面が表示されたら今までと同じ対応で大丈夫だよ。

makeのインストール完了



ふくろう先生
ふくろう先生

step.23
kernelのバージョンが一致しているか確認するよ。

kernelのバージョン確認



ふくろう先生
ふくろう先生

step.24
バージョンの一覧が表示されたね。
みんな同じだから大丈夫だね。

kernelのバージョン一覧



ふくろう先生
ふくろう先生

step.25
念のため再度rebootするよ。

reboot



ふくろう先生
ふくろう先生

step.26
共有フォルダー用のCDをセットするよ。

CDイメージの挿入



ふくろう先生
ふくろう先生

step.27
下記のような画面が表示されるので「実行する」ボタンを押下してね。

実行確認



ふくろう先生
ふくろう先生

step.28

今度は、共有フォルダーを作成するよ。
まず、VMのメニューバーから
『デバイス』→『共有フォルダー』→『共有フォルダーの設定』と
たどっていくと下記画面が表示されるよ。

共有フォルダーの作成①


ふくろう先生
ふくろう先生

step.29

表示された画面の右側のフォルダー追加ボタンをクリックしてね。

共有フォルダーの作成②



ふくろう先生
ふくろう先生

step.30

共有フォルダーの追加画面が表示されるので任意のフォルダーを指定してね。

共有フォルダーの追加



ふくろう先生
ふくろう先生

step.31

画面が戻って下記画面のようになっていると成功だよ。

共有フォルダーの設定完了



ふくろう先生
ふくろう先生

step.32

VM上のGuestOS(今回はCentOS)の画面上に下記のようにフォルダーが表示されれば成功だよ。

CDイメージを取り出すので画面上の「VBox_GAs_XXX」アイコンを右クリックしてね。

共有フォルダー



ふくろう先生
ふくろう先生

step.33

ポップアップのメニュー画面が表示されるので、「取り出す(E)」を選択してね。

CDイメージの取出し



ふくろう先生
ふくろう先生

step.34

さっ 最後に共有フォルダーを使用できるユーザーを追加するよ。

userの追加



ふくろう先生
ふくろう先生

step.35

成功すると下記画面のようなメッセージが表示されます。

追加完了メッセージ


Complete!!


ふくろう先生
ふくろう先生

お疲れ様でした。
これで晴れてVMwareの共有フォルダーのインストール及び環境設定は完了です。
HostOSとGuestOSで行き来できるフォルダーが出来たので効率よく作業が進むはずだよ。
ナマケモノ君。出来たかな?



ナマケモノ君
ナマケモノ君

はい!。出来ました。
ふくろう先生、ありがとうございました。

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