【2025年10月以降もAccessは使える?】気になる疑問をGEMINIに聞いてみた!~拡張子の違いと古いファイルの変換~

皆さん、こんにちは!今回は、多くの方が気になるであろう「Microsoft Accessは2025年10月以降も使えるのか?」という疑問について、AIのGEMINIに直接聞いてみました。
そのやり取りを、ブログ形式で分かりやすくまとめてご紹介します!
さらに、Accessのファイル拡張子「.mdb」と「.accdb」の違い、そして古いAccess 97形式のファイルを変換する方法についても解説します!
2025年10月、Accessはなくなる?

MicrosoftのAccessって、2025年10月以降はもう使えなくなるんですか?

ご安心ください!Microsoft Access自体が、2025年10月以降に完全になくなるわけではありません。ただし、いくつかの重要なポイントがあります。
- Access 2016および2019のサポート終了: これらのバージョンは、2025年10月14日 にメインストリームサポートが終了します。サポートが切れると、セキュリティ更新プログラムなどが提供されなくなるため、セキュリティ面で注意が必要です。
- Access 2021および2024は引き続きサポート: これらの比較的新しいバージョンは、今後も問題なくサポートされます。
- Microsoft 365のAccess: Microsoft 365のサブスクリプションをご利用であれば、常に最新のAccessを使うことができます。
Microsoft 365のAccessはどこで使うの?

Microsoft 365に入っているAccessは、サブスクリプションで使えるってことですが、自分のパソコンにインストールして使うんですか?

はい、Microsoft 365のAccessは、基本的に皆さんのパソコン(クライアントPC)にインストールして利用するアプリケーションです。
現在、Webブラウザ上で完全に動作するAccessのWeb版は提供されていません。
また、Microsoft 365のプランによってはAccessが含まれていない場合があるので、ご契約内容を確認してみてください。
どのMicrosoft 365プランにAccessが含まれているの?料金は?

Microsoft 365でAccessが使えるプランってどれですか?あと、だいたい月いくらくらいしますか?

Microsoft 365でAccessが利用できる主なプランと、おおよその月額料金(1ユーザーあたり)は以下の通りです。
- ビジネス向けプラン:
- Microsoft 365 Business Standard: 約1,874円
- Microsoft 365 Apps for business: 約1,236円
- Microsoft 365 Business Premium: 約3,298円
- 個人・家庭向けプラン:
- Microsoft 365 Personal: 約1,490円
- Microsoft 365 Family: 約2,100円
注意点: 上記の料金は目安であり、契約方法や時期によって変動する可能性があります。
また、AccessとPublisherは、現在のところWindows PC版のみの提供となっています。
Access Runtimeって何?2021年版はあるの?

Access Runtimeって初めて聞いたんですが、何ですか?あと、2021年版ってありますか?

はい、Microsoft Access 2021 Runtimeは存在します!
Microsoftの公式ダウンロードセンターから無料で手に入れることができます。Access Runtimeは、Accessがインストールされていないパソコン上で、Accessで作られたデータベースアプリケーションを実行するために提供されている、いわば「実行専用」のAccessです。
製品版Accessと比べると、データベースの中身を作ったり編集したりする機能は制限されています。
最新のRuntime、2024年版はある?

最新のRuntimeって、2024年版もあるんですか?

はい、最新版のMicrosoft Access 2024 Runtimeも提供されています。
こちらもMicrosoftの公式ダウンロードセンターから無料でダウンロードできます。
Access Runtime 2024も、Accessアプリケーションを動かすために必要な部品が入っていて、製品版Access 2024がない環境でも利用可能です。
製品版と同じようにセキュリティ更新プログラムなども提供されますが、デザイン機能は使えません。
RuntimeはAccessがなくても動くの?

Runtimeって、自分のパソコンにAccessが入っていなくても使えるんですか?

その通りです!Microsoft Access Runtimeの最も重要な点は、製品版のMicrosoft Accessがインストールされていないコンピューター上でも動作することです。
Accessで開発したアプリケーションを、Accessを持っていない人に使ってもらいたい場合に、このRuntimeをインストールしてもらうだけで、そのアプリケーションが問題なく動くようになります。
ただし、Runtime自体にはデータベースを新規作成したり、既存のものを編集したりする機能はありません。
Accessのファイル拡張子「.mdb」と「.accdb」の違いって?

Accessのファイル拡張子で「.mdb」と「.accdb」ってありますけど、何が違うんですか?

Microsoft Accessのデータベースファイルの拡張子は、Accessのバージョンによって変わってきました。
- 昔:「.mdb」 (Microsoft Database)
これは、Access 97からAccess 2003までのバージョンで標準的に使われていたファイル形式です。 - 現在:「.accdb」 (Access database)
Access 2007以降のバージョンで新しく導入された標準のファイル形式です。「.accdb」形式は、「.mdb」形式に比べて、より進んだ機能が使えたり、セキュリティや安定性が向上したり、処理速度が速くなったりといったメリットがあります。
Access 2007以降のバージョンでも「.mdb」形式のファイルを開いて編集したり、「.accdb」形式に変換したりできますが、新しい機能を最大限に活用するには「.accdb」形式を使うのがおすすめです。
「.mdb」に対応しているAccessのバージョンは?

古い「.mdb」ファイルを使っているんですが、どのAccessのバージョンなら開けますか?

Accessのほとんどのバージョンは、「.mdb」ファイルを扱うことができます。
- 標準で対応していたバージョン: Access 97 – 2003
- 互換性があるバージョン: Access 2007, 2010, 2013, 2016, 2019, 2021, Microsoft 365 Access
ただし、特に古いAccess 97形式の「.mdb」ファイルは、最新バージョンでそのまま開けない場合や、いったん古いバージョンで変換する必要があることがあります。
古いAccess 97形式の「.mdb」ファイルを変換するには?

古いAccess 97の「.mdb」ファイルが最新のAccessで開けない場合、どのバージョンでなら変換できますか?

GEMINI: 最新のAccessでAccess 97形式の .mdb
ファイルを直接開けない場合、通常は以下のいずれかのAccessバージョンを中間のステップとして使用して変換します。
- Access 2000
- Access 2002 (XP)
- Access 2003
一般的な変換手順:
- 上記いずれかのバージョンで開く: まず、Access 2000、2002、または 2003 のいずれかのバージョンでAccess 97形式の
.mdb
ファイルを開きます。 - 形式を変換して保存: 開いた
.mdb
ファイルを、Access 2000-2003 いずれかの形式で保存します。 - 最新のAccessで開く: 変換した中間形式の
.mdb
ファイルを、Access 2013以降またはMicrosoft 365 Accessで開きます。 - 「.accdb」形式に変換 (推奨): 最新のAccessで開いた
.mdb
ファイルを、推奨される.accdb
形式で保存し直します。
まとめ
今回のGEMINIとのやり取りで、Microsoft Accessの今後、便利なAccess Runtime、ファイル拡張子の違い、そして古いAccess 97形式のファイルの変換方法について、より詳しくご理解いただけたかと思います。
2025年10月以降もAccess自体はなくなるわけではありませんが、お使いのバージョンによってはサポート終了に注意が必要です。
また、Access Runtimeを活用すれば、Accessを持っていない方とも開発したアプリケーションを共有できます。
古いファイルをお持ちの方も、適切な手順を踏むことで最新の環境で利用できる可能性がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
皆さんのAccessに関する疑問解消の一助となれば幸いです!
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