🚀 リモート納品奮闘記:予測不能なITトラブルを乗り越えろ!
今回の納品作業は、すべてリモートで実施しました。
予定されていた作業に加え、予期せぬトラブルにも直面しましたが、結果的には技術的な課題をクリアし、新たなスキルアップにも繋がった波乱万丈の数日間をご紹介します!
🛠️ OracleVM環境の再導入は余裕のクリア!
まず取り組んだのは、OracleVMで構築した環境の再導入です。
納品先の「Exment」の表示に一部不具合が発生したため、環境ごと再インストールすることになりました。
ファイルの転送にこそ時間はかかりましたが、データのインポート作業自体は、VMの標準機能で「ポチポチ」とクリックするだけで完了!
環境の復元も、Exmentの復元も、標準機能の優秀さに助けられ、難なく終了しました。
🔒 ExmentのSSL化:パートさんのスマホがきっかけで急遽対応!
次の作業は、業務管理ツール「Exment」のSSL化です。
元々ローカル環境での利用だったため、SSLは必須ではなかったのですが、なんとパートさんのスマホを使った健康管理アプリの利用が決定!このアプリがHTTPS対応サイトのみしか表示しないという制約があり、急遽SSL化が必要になりました。
ローカルサーバーであることを考慮し、今回は自己署名証明書で対応。
手順は以下の通りです:
- サーバーの準備とファイアウォールの設定
- 自己署名証明書と秘密鍵の生成
- Apache Virtual Hostの設定
- HTTPからHTTPSへのリダイレクト設定
- 設定の適用と確認
- 自己署名証明書の自動更新(これで期限切れも安心!)
一度経験のある作業だったため、手順通りに進めれば問題なし。
「よ~し、いい調子!最高だぜ!」と、順調な進捗に気分は上々でした!🥳
📧 OutlookからThunderbirdへの移行で「2GBの壁」に激突!
絶好調の波に乗って、いよいよ「Microsoft365からの脱却」計画の一環であるOutlookからThunderbirdへのデータ移行に挑戦です。
前回訪問時にThunderbirdのインストールと初期設定は完了済み。今回はOutlookのデータを移行するだけ!
意気揚々とThunderbirdの標準機能で移行を試みるも… 「あれっ、すぐに終わる?」
何度やっても移行が成功せず、Google先生とGemini先生に尋ねたところ、恐ろしい「ファイルサイズ2GBの文字」が浮かび上がりました😱。
どうやら、Outlookのデータファイルが2GBを超えていたため、Thunderbirdの標準機能では対応できなかったようです。
無料ツールを探しましたが良いものは見つからず、有料ツールの検討をお願いすることに。
作業途中で支配人から声をかけられ、時間が5時を過ぎていることに気づきました。
現状と「有償ツールが必要」なことを説明したところ、「一度考える」との返答。
作業は宙ぶらりんのまま、その日は終了となりました。
🧑💻 プログラマー魂に火がつく!自作コンバートプログラム開発
作業が「宙ぶらりん」なまま終わったのが、どうにも気持ち悪い…。
翌日、「自分のスキルアップにも繋がるし、Pythonで作っちゃうか!」と一念発起!
システムエンジニアに変身し、データコンバートプログラムを作成することにしました。
善い行いと前向きな姿勢とGeminiのおかげか、プログラムは無事に完成!
いただいたOutlookのファイルをコンバートし、出来上がったデータをThunderbirdへインポート!
「やった!うまくできた!」
インポートの際の試行錯誤を含めて3時間ほどかかりましたが、自力での解決は格別です!
すぐに「プログラム作成したので移行できますよ」とメールしたところ、速攻で返信があり、次回のリモート作業が決定しました。
費用をかけずに問題を解決できただけでなく、自分自身のスキルも向上。
今回のリモート納品は、技術者としてのやりがいを再確認できた貴重な経験となりました!
次回のリモート作業で、データ移行は無事に完了するのか…乞うご期待です!
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