Googleが提供する最新のAIツール「NotebookLM」をご存知ですか? 自分の資料を読み込ませるだけで、要約や質問への回答をAIが生成してくれる画期的なツールです。
「難しそう…」と思うかもしれませんが、ご安心ください。
このガイドでは、パソコンが苦手な方でもすぐにNotebookLMを使い始められるよう、専門用語を避け、画像をイメージしながら分かりやすく解説します。
ステップ1:Googleアカウントにログインしよう
NotebookLMを始めるには、Googleアカウントが必須です。
普段Gmailを使っている方なら、そのアカウントでOKです。
- ウェブブラウザ(Chrome、Edge、Safariなど)を開き、Googleの検索ページにアクセスします。
- 画面の右上にある「ログイン」ボタンをクリックします。
- メールアドレスとパスワードを入力してログインを完了させます。
もしアカウントをお持ちでない場合は、この機会に作成しておきましょう。
ステップ2:NotebookLMのページを開く
ログインが完了したら、NotebookLMのウェブサイトを開きます。
- 画面右上のGoogleアプリのアイコンをクリックします。
- 表示されたアプリ一覧の中から「NotebookLM」を探して選択します。
💡ヒント: アプリが見つからない場合や、直接アクセスしたい場合は、ブラウザのアドレスバーにhttps://notebooklm.google.com/
と入力して「Enter」キーを押すだけでもアクセスできます。
ステップ3:新しいノートブックを作成する
NotebookLMは「ノートブック」という単位で、資料とAIのやり取りを管理します。
まずは新しいノートブックを作成しましょう。
- トップページに表示される「+ New Notebook」ボタンをクリックします。
- ノートブックの名前を入力する画面が出てきたら、内容が分かりやすい名前をつけましょう。
例えば、「読書メモ」や「旅行計画」などがおすすめです。 - 名前を入力後、「Create」(作成)ボタンをクリックすれば、新しいノートブックが完成です。
ステップ4:資料(ソース)をアップロードする
ここからがNotebookLMの醍醐味です。
あなたの持っている資料をAIに読み込ませてみましょう。
- 作成したノートブックを開くと、画面の左側に「+ Upload」または「Add Source」というボタンがあります。これをクリックします。
- パソコンに保存されているファイルを選択する画面が表示されます。
PDFやGoogleドキュメント、テキストファイルなど、使いたい資料を選びましょう。 - ファイルを選択して「開く」ボタンをクリックすると、アップロードが始まります。
💡ヒント: 複数のファイルを同時に選択することもできます。
アップロードが完了すると、選んだ資料が「Sources」(資料)としてリストに表示されます。
ステップ5:AIに質問してみる
資料のアップロードが終わったら、いよいよAIに質問してみましょう。
- 画面の中央にある入力欄に、資料の内容に関する質問を書き込みます。
- 例:
- 「この本の要点を3つにまとめてください」
- 「この旅行ガイドでおすすめのレストランを教えて」
- 例:
- 質問を入力したら、右側の矢印ボタン(または「Enter」キー)をクリックします。
すると、NotebookLMが資料の内容を深く理解し、質問に対する適切な答えを返してくれます。
まとめ
これで、NotebookLMの基本的な使い方は完璧です。
- Googleアカウントにログイン
- NotebookLMのサイトにアクセス
- 新しいノートブックを作成
- 手持ちの資料をアップロード
- AIに質問して活用
この5つのステップさえ覚えておけば、あなたもNotebookLMを使って、資料の要約やアイデア出しを効率的に進めることができます。
ぜひ色々な資料をアップロードして、AIとの新しいワークフローを体験してみてください!
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