大きな問題が立ちはだかる
よし、これで上手く行くハズ。
念のために、最終確認してみよう!
今までの内容をまとめたものを下記に記述します。おかしい場所があった時には修正して下さい。
ファイル
config
expire_check_shutdown.sh
ファイルを保存する場所
/usr/local/bin
実行権限を与える
chmod +x /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
script_service.service拡張子を持つサービスファイルを作成
sudo vim /etc/systemd/system/script_service.service
ファイルに記述
[Unit]
Description=My startup script service
After=network.target
[Service]
Type=simple
ExecStart=/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
[Install]
WantedBy=multi-user.target
サービスをリロードしてsystemdに認識させる
sudo systemctl daemon-reload
サービスを有効化し、自動起動を設定する
sudo systemctl enable /expire_check_shutdown.service
サービスをすぐに開始する
sudo systemctl start /expire_check_shutdown.service
内容を確認しました。
全体としては良くまとまっていますが、修正が必要な部分が一つあります。
修正が必要な部分
サービスを有効化し自動起動を設定するコマンド、およびサービスをすぐに開始するコマンドについて、ファイルパスの指定方法に誤りがあります。systemctl
コマンドでサービスを有効化または開始する際は、ファイルパスではなく、サービス名(ファイル名から .service
を除いた名前)を使用します。
修正前:
sudo systemctl enable /expire_check_shutdown.service
sudo systemctl start /expire_check_shutdown.service
修正後:
sudo systemctl enable script_service.service
sudo systemctl start script_service.service
修正後の手順
- ファイルを保存する場所:
/usr/local/bin
- 実行権限を与える:
chmod +x /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
script_service.service
拡張子を持つサービスファイルを作成:
sudo vim /etc/systemd/system/script_service.service
- ファイルに記述:
[Unit]
Description=My startup script service
After=network.target
[Service]
Type=simple
ExecStart=/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
[Install]
WantedBy=multi-user.target
- サービスをリロードしてsystemdに認識させる:
sudo systemctl daemon-reload
- サービスを有効化し、自動起動を設定する:
sudo systemctl enable script_service.service
- サービスをすぐに開始する:
sudo systemctl start script_service.service
これで、expire_check_shutdown.sh
スクリプトを自動起動設定するための手順が正しく修正されました。
よし。指摘された箇所を修正して。
動け!
あれれっ?
ダメだな。
GTP様に聞いてみよう。
centos 7 で「systemctl enable /expire_check_shutdown.service」を実行したら、「bad message」が出力されました。対応方法を教えて
CentOS 7で「systemctl enable /expire_check_shutdown.service」と実行した際に「bad message」というエラーメッセージが出力された場合、これはsystemctl enable
コマンドの使用方法に誤りがあることが原因です。systemctl enable
コマンドでは、サービスファイル名(パスではなく)を指定する必要があります。
また、先頭のスラッシュ(/
)は不要です。したがって、正しいコマンドは以下のようになります。
正しいコマンドの使用方法
サービスを有効化するには、サービス名(.service
拡張子は省略可能)を使用して、以下のコマンドを実行します。
sudo systemctl enable script_service
もしサービスファイルが/etc/systemd/system/
ディレクトリーにscript_service.service
として保存されている場合、上記のコマンドでサービスが正しく有効化されます。
修正手順
- サービスを有効化する正しいコマンドを実行します。
sudo systemctl enable script_service
- サービスが正しく有効化されたかを確認します。
sudo systemctl is-enabled script_service
正しく有効化されている場合、enabled
と出力されます。
この手順でbad message
エラーを解決できるはずです。
もし他に問題が発生している場合は、サービスファイルの内容やパーミッション、システムのログ(journalctl
コマンドで確認)などを確認して、問題の特定と解決を試みてください。
有効化して。
それ!
やはり同じエラーが表示されます。
パーミッションが正しいか確認する方法を教えて?
パーミッションが正しいか確認するには、以下のステップを実行してください。
1.サービスファイルのパーミッションを確認する
ls -l
コマンドを使用して、サービスファイルのパーミッションを確認します。
ls -l /etc/systemd/system/script_service.service
このコマンドは、script_service.service
ファイルのパーミッション、所有者、グループを表示します。
一般的に、root ユーザーが所有者であり、読み取り専用 (例: -rw-r--r--
) である必要があります。
2.パーミッションが不適切な場合の修正
ファイルが root ユーザーによって所有されておらず、または適切なパーミッションが設定されていない場合は、以下のコマンドを実行して修正します。
sudo chown root:root /etc/systemd/system/script_service.service
sudo chmod 644 /etc/systemd/system/script_service.service
これにより、所有者とグループが root に設定され、適切な読み取りと書き込みのパーミッションが設定されます。
3.SELinux コンテキストの確認
CentOS 7 では、SELinux が有効になっている場合があります。
SELinux が原因で問題が発生している可能性があるため、ファイルの SELinux コンテキストを確認します。
ls -Z /etc/systemd/system/script_service.service
必要に応じて、SELinux コンテキストを修正することができますが、これは慎重に行うべきです。
特定の問題を解決するためにSELinux を無効にするのではなく、問題の根本原因を特定して解決することが重要です。
4.systemctl コマンドの再度実行
パーミッションと SELinux コンテキストを修正した後、再度サービスを有効化するコマンドを実行します。
sudo systemctl enable script_service
5.エラーが続く場合
上記のステップを試しても問題が解決しない場合、systemd のログを確認して詳細なエラーメッセージをチェックすることができます。
journalctl -xe
このログには、systemd が遭遇した問題に関する詳細情報が含まれていることがあります。
エラーメッセージを慎重に読み、問題の原因を特定してください。
これらのステップを実行することで、パーミッションの問題を特定し、修正することができます。
chownとchmodを実行したけど・・・。
エラーが続いています。
systemdのログを調査するとInvalid section headerと記述されています。対応方法を教えてください。
下記に enable したい script_serviceの内容を記述しますので参考にして下さい。
[Unit]
Description=My startup script service
After=network.target
[Service]
Type=simple
ExecStart=/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
[Install]
WantedBy=multi-user.target
「Invalid section headerというエラーは、systemdのサービスファイル内でセクションヘッダー(例:[Unit]、[Service]、[Install])が正しく認識されていないことを示しています。
これは、ファイルのフォーマットに問題がある可能性が高いです。一般的には、以下の原因が考えられます:
- 不正な文字や余分な空白:サービスファイル内にタブ文字が使われている、またはセクションヘッダーの前後に余分な空白や不可視の特殊文字が含まれている可能性があります。
- エンコーディングの問題:ファイルがUTF-8以外のエンコーディングで保存されている場合、systemdが正しく解釈できない可能性があります。
解決策
1. サービスファイルの内容を確認
まず、expire_check_shutdown.service
ファイルをエディタで開き、不正な文字や余分な空白がないか、特にセクションヘッダー周辺を注意深く確認してください。
タブ文字の使用は避け、スペースでインデントするようにしてください。
2. ファイルのエンコーディングを確認
ファイルがUTF-8でエンコードされているか確認してください。
以下のコマンドを使用して、エンコーディングを確認および変換できます:
file -i /etc/systemd/system/expire_check_shutdown.service
もしUTF-8以外であれば、以下のコマンドでUTF-8に変換してください:
iconv -f [現在のエンコーディング] -t utf-8 /etc/systemd/system/expire_check_shutdown.service > /etc/systemd/system/expire_check_shutdown.service.utf8
mv /etc/systemd/system/expire_check_shutdown.service.utf8 /etc/systemd/system/expire_check_shutdown.service
3. systemd のデーモンをリロード
変更後、systemdのデーモンをリロードして、systemdに新しいサービスファイルを認識させます:
sudo systemctl daemon-reload
4. 再度サービスを有効化
sudo systemctl enable expire_check_shutdown
これらのステップを実行後も問題が解決しない場合は、サービスファイル自体に構文上の問題がないか、再度確認してください。
また、systemdのバージョンが古い場合には、最新版にアップデートすることも考慮に入れてください。
エンコードだと!
terapad使っているから大丈夫なはずだ。使用している文字コードもUTF-8N使っている。
あれ、もしかしてUTF-8とUTF-8Nの違い?
お~い。
エンコードを調べろ~。
この時、UTF-8が気になって、現在のエンコードを調べなかったのが・・・。
UTF-8とUTF-8Nは違いますか
はい、UTF-8とUTF-8Nは異なる点がありますが、基本的な文字のエンコーディング方式は同じです。
主な違いは、UTF-8NはBOM(Byte Order Mark)を含まないことです。
- UTF-8:
このエンコーディング形式では、ファイルの始めにBOM(Byte Order Mark: EF BB BF)を付けることができます。
BOMは、テキストファイルがUTF-8でエンコードされていることを示すために使われることがありますが、必須ではありません。
BOMが存在すると、特定のアプリケーションやシステムでファイルを正しく認識しやすくなる場合がありますが、BOMが必要とされない環境やアプリケーションでは問題を引き起こすこともあります。 - UTF-8N:
「N」は「No BOM」を意味し、この形式のファイルはBOMを含みません。
BOMを使用しないことで、BOMに対応していない古いシステムやアプリケーションでも問題なく扱うことができます。
UTF-8Nは、BOMが不要または望ましくない場合の選択肢として用いられます。
一般的に、UTF-8エンコーディングが広く使われていますが、BOMの有無によって互換性の問題が発生することがあるため、扱う環境やアプリケーションによっては、UTF-8Nを選択することが推奨される場合があります。
特に、UNIXやLinux環境では、BOMなしのUTF-8(UTF-8N)が一般的に好まれます。
やっぱり、あまり関係なさそうだ。
じゃ何が問題?
下記の内容でscriptが実行されているか確認する方法を教えて下さい。
[Unit]
Description=My startup script service
After=network.target
[Service]
Type=simple
ExecStart=/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
[Install]
WantedBy=multi-user.target
指定されたスクリプトが正しく実行されているかを確認するには、以下の手順を実行します。
- サービスのステータス確認:
まず、作成したサービスのステータスを確認します。
サービスファイルの名前が不明なので、ここではexpire_check_shutdown.serviceと仮定しますが、実際のサービス名に置き換えてください。
systemctl status expire_check_shutdown.service
このコマンドは、サービスの現在のステータス、最近のログエントリーなどを表示します。
サービスが正常に起動していれば、”active (running)”と表示されます。
- ログの確認:
サービスの動作詳細を確認するために、systemdのジャーナルを利用してログを確認します。
journalctl -u expire_check_shutdown.service
このコマンドは、expire_check_shutdown.service
に関連するログエントリーを表示します。
スクリプトの実行結果やエラーメッセージが含まれている場合があります。
- スクリプトの実行結果の確認:
スクリプト内で実行結果をファイルに出力するようにしている場合、そのファイルを確認することでスクリプトが正しく実行されたかどうかを確認できます。
例えば、expire_check_shutdown.sh
スクリプトの中で、出力を特定のファイルにリダイレクトしている場合、そのファイルを確認します。
- スクリプトの実行テスト:
サービスを介さずに直接スクリプトを実行してみることも、問題の切り分けに役立ちます。
ターミナルから以下のコマンドを実行してみてください。
/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
スクリプトが期待通りに動作すれば、スクリプト自体には問題がないことがわかります。
問題が発生した場合は、スクリプトの内容を確認し、エラーメッセージを解析する必要があります。
これらの手順を実行することで、指定されたスクリプトが正しく実行されているかどうかを確認できます。
問題が解決しない場合は、スクリプトの内容やサービスファイルの設定に問題がないか再度確認してみてください
実行した後のログの確認ね。
う~ん??
systemctl status expire_check_shutdown.service
を実行した際に下記の通りになっています。
対応方法を教えて下さい。
active failed
active (failed)
の状態は、サービスが何らかの理由で正常に起動した後に失敗したことを意味します。
この問題を解決するためには、以下のステップで原因を特定し、対応する必要があります。
1. サービスのログを確認
まず、journalctl
コマンドを使用して、expire_check_shutdown.service
のログを確認しましょう。
このログには、サービスの起動時や実行時に発生した問題の詳細な情報が含まれている可能性があります。
journalctl -u expire_check_shutdown.service
特にエラーメッセージや警告に注目し、何が問題であるかの手がかりを探してください。
2. スクリプトを直接実行
サービスによって実行されるスクリプトを直接実行して、エラーが発生するかどうかを確認します。
これにより、問題がサービスの設定にあるのか、それともスクリプト自体にあるのかを判断できます。
/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
ここでもエラーが発生する場合、スクリプト自体に問題がある可能性が高いです。
スクリプトコードを確認し、修正が必要かどうかを判断してください。
3. サービスファイルの確認
サービスファイル(ここではexpire_check_shutdown.service
)に誤りがないか確認してください。
特にExecStart
のパスが正しいか、その他の設定に誤りがないかを再確認してください。
4. サービスの再起動
問題を修正した後、サービスを再起動してみてください。
sudo systemctl restart expire_check_shutdown.service
5. サービスのステータス確認
サービスのステータスを再確認し、状態が改善されたかを確認してください。
systemctl status expire_check_shutdown.service
これらのステップを通じて、問題の特定と修正を試みてください。
特定のエラーメッセージやスクリプトの内容に関する具体的な質問があれば、さらに詳しいアドバイスを提供できるかもしれません。
スクリプトを直接実行して。
再度ログの確認をするのね。
はいよっと。なんじゃこれ?
ログの中に以下の記述がありました。
対応方法を教えて下さい。
ExecStart=/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh (code=exited, status=203/EXEC)
main PID 1288 (code=exited, status=203/EXEC)
status=203/EXEC
のエラーは、systemd
がExecStart
に指定されたスクリプトまたはプログラムを実行できなかったことを示しています。
この問題に対処するためには、以下のステップを実行してください。
- スクリプトの実行可能属性を確認する:
最初に、スクリプトが実行可能であることを確認してください。
ターミナルで次のコマンドを使用します。
chmod +x /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
これにより、スクリプトに実行可能な属性が付与されます。
- ファイルパスを確認する:
ExecStart
で指定されたパスが正しいか確認してください。
スクリプトexpire_check_shutdown.sh
が実際に/usr/local/bin/
ディレクトリに存在することを確認します。
ls -l /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
このコマンドは、指定されたパスにファイルが存在し、実行可能属性があることを確認します。
- スクリプトの先頭行(shebang)を確認する:
スクリプトが正しいshebang(例: #!/bin/bash
)で始まっていることを確認してください。
これは、スクリプトをどのシェルまたはインタープリタで実行するかを指定します。
- SELinuxの問題がないか確認する:
システムがSELinuxを使用している場合、SELinuxポリシーによってスクリプトの実行が制限されている可能性があります。
これを確認するには、SELinuxが一時的に許可モードになっているか、またはSELinuxログに関連するエントリがないかを確認してください。
- サービスを再試行する:
上記の修正を行った後、サービスを再起動してエラーが解決されたかどうかを確認します。
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart expire_check_shutdown.service
- ログを再度確認する:
再起動後、再度ログを確認してエラーが解決されたかどうかを確認します。
journalctl -u expire_check_shutdown.service
これらのステップに従っても問題が解決しない場合、スクリプト自体に問題がある可能性があります。
スクリプトを直接実行してみて、エラーメッセージや挙動を確認してください。
もう一度スクリプトを実行して。
ログの確認!
今度はなんじゃ?
ログを確認した際に下記記述がありました。
対応方法を教えて。
Failed at step EXEC spawning /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh: no such file or directpry
ログにある「Failed at step EXEC spawning /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh: no such file or directory」というエラーメッセージは、/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
と指定されたファイルまたはディレクトリが存在しないことを意味しています。
これを解決するためには、以下の手順を実行してください。
- ファイルの存在確認:
まず、指定されたパスにファイルが本当に存在するかどうかを確認してください。
ターミナルで以下のコマンドを実行します。
ls -l /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
このコマンドが「No such file or directory」というエラーを返す場合、ファイルが存在しないか、パスに誤りがあることを意味します。
- 正しいパスの確認:
スクリプトファイルの正確な場所を確認し、必要に応じてsystemd
のサービスファイル内でExecStart
のパスを更新してください。
ファイルが異なる場所にある場合は、その正確なパスを使用してください。
- ファイルのコピーまたは移動:
もしファイルが異なる場所にある場合は、以下のコマンドを使って指定されたパスに移動またはコピーしてください。
sudo cp /path/to/your/expire_check_shutdown.sh /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
または
sudo mv /path/to/your/expire_check_shutdown.sh /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
- 実行権限の確認と設定:
スクリプトファイルが存在することを確認したら、実行権限があることを確認してください。
chmod +x /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
- サービスの再起動:
すべての修正を行った後、サービスを再起動してエラーが解決されたかを確認します。
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart expire_check_shutdown.service
- 状態の確認:
サービスの状態を再度確認して、エラーが解消されたかを確認します。
systemctl status expire_check_shutdown.service
これらのステップを実行することで、エラーの解決につながるはずです。
それでも問題が解決しない場合は、別のエラーメッセージがログに記録されている可能性がありますので、それらを確認してください。
パスは正しいゾ!
権限も問題なし!
そうするとセキュリティ?
SELinux を無効にする方法を教えて
SELinux (Security-Enhanced Linux) を無効にするには、以下の手順を実行してください。
ただし、SELinuxを無効にすることはシステムのセキュリティを低下させる可能性があるため、十分に検討した上で実施してください。
一時的に無効にする
- 現在のSELinuxステータスを確認:
getenforce
このコマンドは、SELinuxがEnforcing
, Permissive
, または Disabled
のどれであるかを示します。
- SELinuxを一時的にPermissiveモードに設定:
Permissive
モードでは、SELinuxポリシー違反は記録されますが、遮断はされません。
sudo setenforce 0
この設定はシステムの再起動でリセットされます。
恒久的に無効にする
- SELinux設定ファイルを編集:
SELinuxの設定は/etc/selinux/config
ファイルに保存されています。
このファイルを編集してSELinuxを恒久的に無効にします。
sudo nano /etc/selinux/config
- SELinuxを無効に設定:
ファイル内で、SELINUX=enforcing
またはSELINUX=permissive
となっている行を探し、SELINUX=disabled
に変更します。
SELINUX=disabled
- システムを再起動:
設定を有効にするためにシステムを再起動します。
sudo reboot
- 変更を確認:
システムが再起動したら、SELinuxが無効になったことを確認します。
getenforce
Disabled
と表示されれば、SELinuxは無効になっています。
これらの手順に従ってSELinuxを無効にすることができますが、システムのセキュリティに関わる変更であるため、実施する前には必ずバックアップを取るなど、十分な注意を払ってください。
SELinuxを無効にして、再度挑戦!
今度はなんだ?
ログを確認した際に下記記述を見つけました。
対応方法を教えて。
Loaded: loaded (/etc/systemed/system/expire_sheck_shutdown.service; enable vendor preset: disabled)
指定されたログの記述に基づくと、expire_check_shutdown.service
が systemd のサービスとしてロードされているが、enable
状態ではなく、ベンダーの初期設定では disabled
になっていることがわかります。
これは、システム起動時に自動的にこのサービスが開始されないことを意味します。対応方法として、このサービスを有効にしてシステム起動時に自動的に開始させる方法を紹介します。
まず、サービスファイルの内容を確認して、意図した動作をするようになっているかを確認しましょう。
以下のコマンドでサービスファイルの内容を確認できます(ファイル名が expire_check_shutdown.service
であることを前提としています)。
cat /etc/systemd/system/expire_check_shutdown.service
サービスファイルの内容を確認した後、問題がなければ次の手順でサービスを有効にします。
これにより、システム起動時に自動的にこのサービスが開始されるようになります。
- サービスを有効にする:
sudo systemctl enable expire_check_shutdown.service
このコマンドは、指定されたサービスを有効にし、システム起動時に自動的に開始されるようにします。
- サービスが正しく有効になったことを確認する:
systemctl is-enabled expire_check_shutdown.service
このコマンドの出力が enabled
であれば、サービスが正しく有効になっています。
- サービスを手動で起動する場合(システムを再起動せずにすぐにサービスをテストしたい場合):
sudo systemctl start expire_check_shutdown.service
- サービスの状態を確認する:
sudo systemctl status expire_check_shutdown.service
以上の手順で、サービスを有効にし、システム起動時に自動的に開始されるように設定することができます。
サービスファイルの内容やシステムの設定によっては、追加の設定や調整が必要になる場合がありますので、必要に応じてドキュメントやオンラインのリソースを参照してください。
サービスを有効にしてたハズだけど。
再度、教えてもらった通りにコマンドを叩いて!
さっ 今度こそ!
scriptを下記のように直接実行しました。エラーがその後に出力されました。
対応方法を教えて。
#script
/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
#ログ
-bash:/ /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh: /bin/bash~M: 誤ったインタプリタです。そのようなファイルやディレクトリーにはありません
このエラーメッセージは、expire_check_shutdown.sh
スクリプトの先頭にあるシェバン(#!
で始まる行)が正しくないために発生しています。
具体的には、/bin/bash~M
というインタプリタは存在しないため、スクリプトを実行できません。
この問題は、主にスクリプトがWindows環境で編集された後、LinuxやUnix系のシステムで実行しようとしたときに発生します。
WindowsとLinux/Unixでは改行コードが異なるため(WindowsではCRLF、Linux/UnixではLF)、このような不整合が起こることがあります。~M
は、Windowsの改行コード(CR)がUnix系システムで表示されたものです。
解決策
- スクリプトの改行コードを変換する
LinuxやUnix系のシステムで、スクリプトの改行コードをLFに変換します。dos2unix
ツールを使用するのが一般的な方法です。
まだインストールしていない場合は、以下のコマンドでインストールできます。
- Ubuntu/Debian系:
sudo apt-get update
sudo apt-get install dos2unix
- CentOS/Red Hat系:
sudo yum install dos2unix
インストール後、以下のコマンドを実行してスクリプトの改行コードを変換します。
dos2unix /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
- シェバンの修正
改行コードを変換した後でも問題が解決しない場合は、スクリプトの先頭行を直接編集してください。
シェバンは正確に以下のようになるべきです。
#!/bin/bash
この行がスクリプトの最初の行になければなりません。
テキストエディタ(例えばnano
やvi
)を使用して修正できます。
nano /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
または
vi /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
これらの手順を実行した後、スクリプトが正しく動作するか再度確認してください。
おっと、WindowsとLinux改行コードの事を指摘されたのに、完全スルー!
スクリプトが読み込めていない事に・・・。
scriptの中に記述している行「source ./config」を実行時にエラーになりました。
エラー内容を下記に記述しますので、対応方法を教えて。
#エラー
./config: そのようなファイルやディレクトリはありません
./config: そのようなファイルやディレクトリはありません
のエラーメッセージは、source ./config
コマンドを実行した際に、スクリプトが実行されているディレクトリに config
ファイルが存在しないことを示しています。
この問題を解決するための方法をいくつか紹介します。
方法 1: config ファイルの正しい配置
スクリプトを実行する前に、スクリプトがある同じディレクトリに config
ファイルが存在することを確認してください。config
ファイルが他の場所にある場合は、スクリプトと同じディレクトリにコピーまたは移動してください。
方法 2: 絶対パスの使用
config
ファイルのパスをスクリプト内で絶対パスで指定することで、どのディレクトリからスクリプトを実行しても正しく config
ファイルを読み込むことができます。
例えば、config
ファイルが /home/user/config
にある場合、スクリプト内の行を以下のように変更します。
source /home/user/config
方法 3: スクリプトのディレクトリを動的に取得
スクリプトがどこにあっても config
ファイルを正しく読み込むために、スクリプト自身のディレクトリパスを動的に取得し、そのパスを使用して config
ファイルを読み込む方法です。
# スクリプトの絶対パスを取得
SCRIPT_DIR="$( cd "$( dirname "${BASH_SOURCE[0]}" )" &> /dev/null && pwd )"
# スクリプトのあるディレクトリからconfigファイルを読み込む
source "$SCRIPT_DIR/config"
この方法を使用することで、config
ファイルがスクリプトと同じディレクトリにある限り、どのディレクトリからスクリプトを実行しても config
ファイルを正しく読み込むことができます。
これらの方法を試して、問題が解決するかどうか確認してください。
さっ スクリプトの中でconfigファイルを読み込む部分を修正して。
よし、これで上手く行くはず!
あら よっと!
下記Scriptやコンフィグファイルに適切な権限を付与して下さい。
rootは全ての権限を持つ。
所有者をrootにする。
他のユーザーは実行権限、参照権限のみ。
expire_check_shutdown.sh
expire_check_shutdown.service
config
指定されたファイルとコンフィグに適切な権限を設定するには、以下のコマンドを使用します。
これらのコマンドを実行するには、rootユーザーまたはsudo権限が必要です。
- expire_check_shutdown.sh
(所有者: root, 他のユーザー: 実行権限、参照権限のみ)
sudo chown root:root /path/to/expire_check_shutdown.sh
sudo chmod 755 /path/to/expire_check_shutdown.sh
このコマンドは、
所有者とグループをrootに設定し(chown root:root
)、所有者には読み書き実行権限(7)、グループには読み実行権限(5)、他のユーザーにも読み実行権限(5)を設定します(chmod 755
)。
- expire_check_shutdown.service
(所有者: root, 他のユーザー: 実行権限、参照権限のみ)
sudo chown root:root /path/to/expire_check_shutdown.service
sudo chmod 755 /path/to/expire_check_shutdown.service
systemctlで管理されるserviceファイルは通常、/etc/systemd/system/ディレクトリに配置されます。
適切なパスに置き換えてください。
- config
(所有者: root, 他のユーザー: 実行権限、参照権限のみ)
sudo chown root:root /path/to/config
sudo chmod 755 /path/to/config
このコマンドは、”config”という名前のファイルまたはディレクトリに対して使用されます。
“config”がディレクトリの場合、ディレクトリ内のファイルにも同様の権限を設定する必要があるかもしれません。
その場合、再帰的に権限を設定するにはchmod -R 755 /path/to/config
のようにします。
これらのコマンドを使用することで、指定されたファイルとコンフィグに適切な権限を設定できます。
パスは実際のファイルの場所に置き換えてください。
あれっ さっきも権限の割り当て行ったけど。
再度やってみるか。
ここで、悪魔のささやきが!
全然関係ない行動をとり始めたぞ!
下記コマンドをunbuntu 22.04用に変換して下さい。
systemctl enable expire_check_shutdown.service
Ubuntu 22.04 LTS も systemd を使用していますので、指定されたコマンドはUbuntu 22.04にそのまま適用可能です。
したがって、Ubuntu 22.04で expire_check_shutdown.service
をシステム起動時に自動的に実行するように設定するには、次のコマンドを使用します。
sudo systemctl enable expire_check_shutdown.service
このコマンドは、expire_check_shutdown.service
が存在し、正しく設定されていることを前提としています。
このサービスを有効にすることで、システム起動時に自動的に起動するようになります。
もしサービスファイル(expire_check_shutdown.service
)の設定に不明な点がある場合は、サービスファイルの内容を確認し、適切なパスや設定が含まれているかどうかを再確認してください。
下記コードをubuntuで実行した際に、configで指定している有効期限を無視してシャットダウンされてしまいました。
原因は何が考えられますか?
#!/bin/bash
# configファイルから有効期限の読み込み
source ./config
# 現在日付の取得
CURRENT_DATE=$(date +%Y-%m-%d)
# 有効期限の表示
zenity --info --text="有効期限: $EXPIRATION_DATE"
# 有効期限が過ぎているかの確認
if [[ "$CURRENT_DATE" > "$EXPIRATION_DATE" ]]; then
# 有効期限が過ぎている場合、60秒後にシステムをシャットダウン
zenity --info --text="有効期限が過ぎています。60秒後にシステムをシャットダウンします。"
sleep 60
shutdown now
else
# 有効期限内の場合、正常起動
zenity --info --text="有効期限内です。システムを起動します。"
fi
スクリプトが予期せずシャットダウンを引き起こす原因として考えられるいくつかのポイントがあります。
以下に、問題の特定と解決に向けたチェックポイントを示します。
1. config ファイルの場所
スクリプトが config
ファイルを正しく読み込めていない可能性があります。source ./config
は、スクリプトが実行されている現在のディレクトリに config
ファイルが存在することを前提としています。config
ファイルが異なるディレクトリにある場合、正しいパスを指定する必要があります。
2. 日付形式の不一致
date +%Y-%m-%d
コマンドによって取得される日付形式と、config
ファイル内の有効期限 (EXPIRATION_DATE
) の形式が一致している必要があります。
形式が異なる場合、日付の比較が正しく行われず、スクリプトが意図しない挙動をする可能性があります。
3. 文字列比較の問題
Bash での文字列比較 ("$CURRENT_DATE" > "$EXPIRATION_DATE"
) は、辞書式比較を行います。
これは、日付の形式が YYYY-MM-DD
であれば正しく機能しますが、日付形式がこの形式になっていることを確認する必要があります。
また、この比較は数値比較ではないため、日付の形式や内容によっては予期せず真と評価される場合があります。
解決策
config
ファイルがスクリプトと同じディレクトリにあることを確認してください。異なる場合は、絶対パスを使用してconfig
ファイルを指定します。config
ファイル内のEXPIRATION_DATE
と、スクリプトで取得したCURRENT_DATE
の日付形式がYYYY-MM-DD
で一致していることを確認します。- 日付の比較では、以下のように日付を秒数に変換してから比較する方法もあります。これにより、より正確な比較が可能になります。
current=$(date +%s)
expiration=$(date -d "$EXPIRATION_DATE" +%s)
if [ "$current" -gt "$expiration" ]; then
# 有効期限が過ぎている場合の処理
fi
これらの点を確認し、修正することで、スクリプトが意図した通りに動作するようになるはずです。
さっきから、configファイルは正しい場所にいるよ!
でも、読み込んでないんだよ!
configファイルの場所は正しいですが、スクリプトで読み込んでいません。
対応方法を教えて
ログの記述に基づき、expire_check_shutdown.sh
スクリプトが正常に実行されていない問題に対応するためのステップを紹介します。
記述されたエラーは、スクリプトが実行ファイルとして認識されていないか、パスが間違っていることを示しています。
以下の手順で対処してください。
- スクリプトの実行権限の確認
まず、スクリプトに実行権限があることを確認します。
ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
ls -l /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
出力結果で -rwx
と表示されているか確認します。
もし実行権限がなければ、以下のコマンドで実行権限を付与してください。
sudo chmod +x /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
- スクリプトの先頭行の確認
スクリプトの先頭行(シバン行)が正しく設定されているか確認します。
これは、スクリプトを実行するためのインタープリタを指定するために必要です。
例えば、Bashスクリプトの場合、先頭行は以下のようになります。
#!/bin/bash
スクリプトを編集して、適切なシバン行が含まれていることを確認してください。
- 依存する環境変数の確認
スクリプトが外部のconfigファイルや他のリソースを読み込む場合、正しいパスが指定されているか確認してください。
環境変数を通じてパスを指定している場合は、その環境変数が正しく設定されているかも確認します。
- スクリプトのデバッグ
スクリプトを直接実行して、予期せぬエラーが発生していないか確認します。
ターミナルで以下のコマンドを実行して、エラーメッセージを確認してください。
/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
エラーメッセージが表示された場合は、それを解決する必要があります。
これらのステップを実行した後も問題が解決しない場合は、スクリプトの内容やシステムのログを詳しく確認する必要があります。
必要であれば、スクリプトの内容を共有していただければ、さらに具体的なアドバイスを提供できるかもしれません。
やっぱり、実行権限が不足しているのかな?
スクリプトの実行権限を確認しました。
-rwxr-xr-x root rootとなっています。
対応方法を教えて
スクリプトの実行権限は正しく設定されているようです。
ただし、スクリプトがconfigファイルを読み込んでいないとのことですので、スクリプト内でconfigファイルを正しく読み込むための方法を以下に示します。
1.configファイルのパスが正しいことを確認する:
- スクリプト内で指定しているconfigファイルのパスが正しいかどうかを再確認してください。
2.スクリプト内でconfigファイルを読み込むコードがあるか確認:
- Bashスクリプトの場合、通常は
source
または.
コマンドを使用してconfigファイルを読み込みます。
例えば、以下のようなコードになります。
source /path/to/config_file
または
. /path/to/config_file
- スクリプト内にこのようなコードが存在するか確認し、存在しない場合は適切な位置に追加してください。
3.configファイルの形式が正しいか確認:
- configファイルがスクリプトから読み込み可能な形式になっているか確認してください。
例えば、Bashスクリプトの場合、変数を変数名=値
の形式で記述する必要があります。
4.パーミッションの問題がないか確認:
- スクリプトが実行されるユーザーがconfigファイルを読む権限を持っているかも確認してください。
configファイルのパーミッションを確認するには、次のコマンドを使用します。
ls -l /path/to/config_file
- 読み取り権限がない場合は、適切な権限を設定してください。
5.エラーメッセージを確認:
- スクリプトを直接実行して、エラーメッセージが出力されるか確認してください。
エラーメッセージがある場合、それに応じた修正が必要です。
これらの手順を踏んでも問題が解決しない場合は、スクリプトやconfigファイルの詳細な内容を確認する必要があります。
その際は、具体的なスクリプトのコードやconfigファイルの内容(機密情報を除く)を提供していただけると、さらに具体的なアドバイスが可能になります。
source /usr/local/bin/configを実行しましたが、エラーも何も表示されません。
どうしたらよいですか?
source /usr/local/bin/config
を実行してもエラーが表示されない場合、スクリプトは構文的には問題ないと考えられますが、期待する動作をしていない可能性があります。
以下のステップで問題解決を試みてください。
1.configファイルの内容確認:
config
ファイルが正しい形式で記述されているかを確認してください。
例えば、変数の設定は変数名=値
の形式である必要があります。
コメントアウトされている行がないかも確認してください。
2.configファイルの変数が正しく読み込まれているかのテスト:
config
ファイルにテスト用の変数を追加し、それがスクリプト内で正しく読み込まれているかを確認してみてください。
例えば、config
ファイルに以下のように追加します。
TEST_VARIABLE="test value"
- そして、スクリプト内で
echo $TEST_VARIABLE
を使って、この変数の値を出力し、正しく読み込まれているかを確認します。
3.パスの問題の再確認:
- スクリプトが
config
ファイルを探しているディレクトリが正しいか、再度確認してください。
相対パスではなく、絶対パスを使用していることを確認します。
4.スクリプトの実行方法の問題:
- スクリプトを実行する際の環境(パス、ユーザー、実行環境)が
config
ファイルの内容に影響を与えていないか検討してください。
異なるユーザーや環境で実行する場合、環境変数が異なる可能性があります。
5.デバッグ情報の追加:
config
ファイルやスクリプトにデバッグ用の出力を追加して、どの段階で問題が発生しているかを特定してください。echo
コマンドを使用して、処理の各ステップで変数の値や状態を出力することができます。
これらのステップを試しても問題が解決しない場合は、config
ファイルと、それを使用している部分のスクリプトのコード(機密情報を除く)を具体的に見せていただければ、さらに詳しいアドバイスが可能かもしれません。
それでは、「source /usr/local/bin/config」を手動で動かしてみよう!
さぁ どうだ?
コマンドから「source /usr/local/bin/config」を実行すると上手く動作しましが、expire_check_shutdown.shを実行すると「source: not found」になってしまいます。
パスの指定は、source /usr/local/bin/config」としています。対応方法を教えて
「source: not found」というエラーが出る場合、それはスクリプトが source
コマンドを認識できないシェルで実行されている可能性があります。
たとえば、source
コマンドは Bash や Zsh などのシェルでは利用できますが、sh
などの他のシェルでは利用できない場合があります。
以下の対応方法を試してみてください。
1.スクリプトのシェバン(shebang)を確認する:
expire_check_shutdown.sh
スクリプトの最初の行を確認してください。
これは、スクリプトがどのシェルで実行されるべきかを指定する「シェバン(shebang)」と呼ばれる行です。
Bash を使用している場合は、以下のようになっているべきです。
#!/bin/bash
- これにより、スクリプトは Bash で実行されることが保証され、
source
コマンドが正しく認識されます。
2.スクリプトを明示的に Bash で実行する:
- シェバンを変更することなく、スクリプトを Bash で実行したい場合は、コマンドラインから以下のようにして実行します。
bash expire_check_shutdown.sh
3.source
の代わりに .
を使用する:
- 一部のシェルでは
source
の代わりに.
コマンドが利用できます。
これはsource
と同じように動作します。
スクリプト内でsource
コマンドを使用している行を以下のように変更してみてください。
. /usr/local/bin/config
これらの対応方法を試しても解決しない場合は、スクリプトが実行されている環境やシェル、expire_check_shutdown.sh
のシェバン行、およびスクリプトを実行しようとしているコマンドラインの詳細を確認する必要があります。
今度は違うエラーが表示されました。
「Directory monexistent」
対応方法を教えて
「Directory non-existent」というエラーが表示された場合、指定されたディレクトリが存在しないことを意味します。
この問題に対処するためには、以下のステップを試してください。
1.ディレクトリのパスを確認する:
- エラーメッセージに表示されているディレクトリのパスを確認してください。
タイプミスや間違ったパスが指定されていないかをチェックしてください。
2.ディレクトリの存在を確認する:
- ターミナルやコマンドプロンプトから、
ls
やdir
コマンドを使用して、指定されたディレクトリが実際に存在するかを確認してください。
また、cd
コマンドを使ってそのディレクトリに移動できるかも試してみてください。
3.正しいパーミッションを確認する:
- ディレクトリにアクセスするための適切なパーミッション(読み取り/書き込み/実行権限)が設定されているかを確認してください。
ls -l
コマンドを使用すると、ディレクトリのパーミッションを確認できます。
4.ディレクトリの作成:
- もし指定されたディレクトリが存在しなければ、
mkdir
コマンドを使用してディレクトリを作成することができます。
例えば、mkdir -p /path/to/directory
コマンドを使います。-p
オプションは、必要に応じて親ディレクトリも一緒に作成します。
5.スクリプトやコマンドの実行環境を確認する:
- スクリプトやコマンドが正しいカレントディレクトリで実行されているかを確認してください。
相対パスを使っている場合、カレントディレクトリが予期せぬ場所になっている可能性があります。
これらのステップを試しても問題が解決しない場合は、具体的なエラーメッセージや、何を試みたかなどの詳細情報を提供していただけると、さらに具体的なアドバイスを提供することが可能になります。
下記のコードを実行した際に下記エラーが表示されました。
コード
sh source /usr/local/bin/config
エラー
cannot open source: No such file
指定されたエラーメッセージ「cannot open source: No such file」は、sh
コマンドと source
コマンドを混同して使用しているために発生しています。source
はシェル組み込みコマンドであり、外部コマンドではないため、sh
コマンドと組み合わせて使うことはできません。source
コマンドは、指定されたファイル内のコマンドを現在のシェルセッションで読み込んで実行するために使用します。
エラーを解決するには、sh
コマンドを削除し、source
コマンドのみを使用してください。
以下のように修正します。
source /usr/local/bin/config
または、Bashシェルを使用している場合は、.
(ドット)を使用しても同じ結果が得られます。
. /usr/local/bin/config
これで、/usr/local/bin/config
ファイルの内容が現在のシェルセッションに読み込まれ、実行されます。config
ファイルに環境変数の設定などが記述されている場合、これらの設定が現在のセッションに適用されます。
ファイルが存在しない、またはパスが間違っている場合は、正しいパスを指定しているか確認してください。
さっきから、パスが違う違うって。
指定した位置にファイルは存在しているよ!
まったく!
expire_check_shutdown.serviceが正しく動いているか確認する方法を教えて
expire_check_shutdown.service
が正しく動作しているかを確認するには、以下の手順を実行します。
- サービスの状態を確認する
systemctl
コマンドを使用して、expire_check_shutdown.service
の状態を確認します。
以下のコマンドを実行してください。
systemctl status expire_check_shutdown.service
このコマンドは、サービスが有効化されているか、現在実行中か、あるいは停止しているかなど、サービスの現在の状態を表示します。
- サービスのログを確認する
journalctl
コマンドを使用して、expire_check_shutdown.service
に関連するログを確認します。
このログには、サービスの起動、実行中、または停止時に発生した問題の詳細が含まれている場合があります。
journalctl -u expire_check_shutdown.service
このコマンドは、expire_check_shutdown.service
に関連するシステムログを表示します。
エラーメッセージや警告が表示された場合は、それらを解決するための手掛かりになります。
- サービスのテスト実行
問題が見つからない場合、または設定を変更した後は、サービスを再起動して動作を確認することが重要です。
systemctl restart expire_check_shutdown.service
そして、再び状態を確認して、サービスが正常に起動しているかをチェックします。
systemctl status expire_check_shutdown.service
これらの手順により、expire_check_shutdown.service
が期待通りに動作しているかどうかを確認することができます。
エラーメッセージや警告がある場合は、それらのメッセージを手掛かりに問題の解決を試みてください。
systemctl status expire_check_shutdown.service
上記コマンドで確認したところ下記エラーが表示されました。
unit expire_check_shutdown.service could not be found
「unit expire_check_shutdown.service could not be found」というエラーメッセージが表示された場合、expire_check_shutdown.service
というサービスがシステム上に存在しないか、正しくシステムに登録されていないことを示しています。
この問題を解決するためのステップは以下の通りです。
1.サービスファイルの確認:
- サービスファイル(
expire_check_shutdown.service
)が存在するか、正しいディレクトリに配置されているか確認してください。
通常、サービスファイルは/etc/systemd/system/
または/usr/lib/systemd/system/
に配置します。
2.サービスファイルの内容確認:
- サービスファイルが存在する場合、内容に誤りがないか確認してください。
特に[Unit]
,[Service]
,[Install]
セクションが正しく設定されている必要があります。
3.systemdのリロード:
- サービスファイルを新しく作成したり、既存のものを変更した場合、systemdに変更を認識させるために以下のコマンドを実行してください。
systemctl daemon-reload
- このコマンドはsystemdの設定をリロードし、新しいまたは変更されたサービスファイルを認識させます。
4.サービスの有効化:
- サービスが正しくシステムに登録されているか確認するために、以下のコマンドでサービスを有効化してください。
systemctl enable expire_check_shutdown.service
- このコマンドはサービスがシステム起動時に自動的に起動するよう設定します。
5.サービスの状態確認:
- 上記のステップを実行した後、再度サービスの状態を確認してください。
systemctl status expire_check_shutdown.service
これらのステップを実行することでexpire_check_shutdown.service
が正しくシステムに認識され、動作するようになります。
それでも問題が解決しない場合は、サービスファイルの詳細な内容や、システムの設定に関する追加情報が必要になるかもしれません。
おっ 状況が変わった!
active:faildになっています。
active: failed
ステータスは、サービスが何らかの理由で正常に起動しなかったことを示しています。
この問題を解決するためには、以下の手順でトラブルシューティングを行うことが重要です。
1.エラーメッセージの確認
- サービスのステータスとログを再度確認し、失敗の原因となっている具体的なエラーメッセージや警告を探します。
systemctl status expire_check_shutdown.service
journalctl -u expire_check_shutdown.service
- これらのコマンドは、サービスの起動に失敗した原因を特定するのに役立つ情報を提供します。
2.サービスファイルの確認
expire_check_shutdown.service
ファイルの内容を確認してください。
特に[Service]
セクションに記載されているコマンドやスクリプトが正しく、実行可能であることを確認します。- サービスが依存する他のサービスやリソースが正しく設定されているかも確認してください。
3.依存関係の問題
- サービスが他のサービスに依存している場合、それらのサービスのステータスも確認してください。
依存するサービスが正常に動作していない場合、それが原因で失敗している可能性があります。
4.設定の再確認
- 環境変数の設定やパスの指定など、サービスが正しく動作するための設定が適切に行われているか再確認してください。
5.サービスの再起動
- 問題を修正した後、サービスを再起動してみてください。
systemctl restart expire_check_shutdown.service
6.システムの再起動
- まれに、システム全体を再起動する必要がある場合もあります。
これは、特に深刻な問題や、多くの依存関係を持つサービスに対して有効な手段です。
これらのステップを実行しても問題が解決しない場合は、サービスの具体的な機能や、サービスファイルの詳細な設定に関する追加情報が必要になるかもしれません。
エラーメッセージやログの出力内容をもとに、さらなる分析が必要です。
ログを確認。
う~。
なんだこりゃ?
zenity cannot open displayになっています
zenity cannot open display
のエラーは、ZenityがXサーバー(グラフィカルディスプレイ)にアクセスできない時に発生します。
この問題を解決するには、以下の手順を試してください。
1.DISPLAY環境変数を確認する:
- Zenity(または他のGUIアプリケーション)を実行する際には、
DISPLAY
環境変数が適切に設定されている必要があります。
この変数はXサーバーへの接続情報を提供します。 - 現在の
DISPLAY
の値を確認するには、以下のコマンドを実行します。
echo $DISPLAY
- 通常、ローカルでXサーバーを使用している場合、この変数は
:0
や:0.0
のような値に設定されます。
2.DISPLAY変数を設定する:
- もし
DISPLAY
変数が設定されていない、または間違っている場合は、正しい値に設定します。
ローカルマシンでXサーバーを使用している場合は、以下のように設定できます。
export DISPLAY=:0
- SSH経由で接続している場合は、X11フォワーディングが有効になっていることを確認し、SSH接続時に
-X
オプションを使用します。
ssh -X username@hostname
3.Xサーバーを確認する:
- Xサーバーが実行中であることを確認します。GUI環境(例えばGNOME、KDEなど)が起動している場合は、Xサーバーも実行中です。
- リモートからアクセスしている場合は、X11フォワーディングが正しく設定されているか、
またはXming、VcXsrvなどのXサーバーソフトウェアがWindowsマシンで実行されていることを確認してください。
4.Xサーバーアクセス権限を確認する:
- ユーザーがXサーバーへのアクセス権限を持っているか確認してください。
権限の問題がある場合は、xhost
コマンドを使用してローカルユーザーにXサーバーへのアクセスを許可できます。
xhost +local:
- 注意:このコマンドはセキュリティリスクを伴うため、信頼できる環境でのみ使用してください。
これらの手順に従っても問題が解決しない場合は、システムの設定やZenityの使用方法によっては、追加のトラブルシューティングが必要になる場合があります。
xhost +SI:localuser:user
を実行した際の結果です
localuser:user being added to access control list
「localuser:user being added to access control list」という結果は、xhost +SI:localuser:user
コマンドが成功したことを意味します。
これにより、user
というユーザーがXサーバーへのアクセス権を得ました。
これで、user
ユーザーがGUIアプリケーションを実行しようとしたときに、Xサーバーへのアクセスが許可されるようになります。
次に行うべきステップは以下の通りです:
1.環境変数DISPLAYの確認:
- GUIアプリケーションを実行するには、
DISPLAY
環境変数が適切に設定されている必要があります。echo $DISPLAY
コマンドを実行して、現在の値を確認してください。
2.Zenityの実行:
- アクセス権を設定した後、Zenityまたは他のGUIアプリケーションを実行して、問題が解決したかどうかを確認してください。
3.問題が続く場合:
- 依然として問題が解決しない場合は、
user
ユーザーで実行していること、または適切にDISPLAY
環境変数が設定されていることを再確認してください。
接続しているXサーバーがローカルで実行されているか、またはリモート接続である場合はX11フォワーディングが有効になっているかどうかも確認してください。
これらのステップを踏むことで、一般的な「zenity cannot open display」エラーを解決できるはずです。
それでも問題が解決しない場合は、システムの詳細や特定の設定についてさらに調査する必要があります。
expire_check_shutdown.serviceをbashで実行するように変更して下さい
expire_check_shutdown.service
をbashスクリプトで実行するように変更したい場合、以下の手順でsystemdサービスファイルを編集します。
この例では、expire_check_shutdown.sh
という名前のbashスクリプトを用います。
このスクリプトが実際に何をするかによって内容は変わりますが、基本的な手順は以下の通りです。
ステップ1: Bashスクリプトの作成
- まず、スクリプトを保存するディレクトリに移動します。
expire_check_shutdown.sh
という名前のファイルを作成し、必要なコマンドを含めます。
例えば、nanoエディタを使用する場合は以下のようにします。
sudo nano /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
- スクリプトに内容を追加します。例:
#!/bin/bash
# ここに実行したいコマンドを追加
echo "Expire check and shutdown script is running"
# コマンド例
# sudo shutdown -h +5 "System will shutdown in 5 minutes"
- スクリプトを保存して閉じた後、実行可能にします。
sudo chmod +x /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
ステップ2: systemdサービスファイルの編集
expire_check_shutdown.service
ファイルを編集します。
ファイルの場所は通常、/etc/systemd/system/
ディレクトリにあります。
sudo nano /etc/systemd/system/expire_check_shutdown.service
- サービスファイル内で、
ExecStart
の行を編集して、先ほど作成したbashスクリプトを指定します。
例えば:
[Unit]
Description=Expire Check Shutdown Service
[Service]
Type=simple
ExecStart=/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
[Install]
WantedBy=multi-user.target
- 変更を保存して終了した後、systemdの設定を再読み込みします。
sudo systemctl daemon-reload
- サービスを有効にして起動します(必要に応じて)。
sudo systemctl enable expire_check_shutdown.service
sudo systemctl start expire_check_shutdown.service
これで、expire_check_shutdown.service
は、指定したbashスクリプトを実行するように変更されました。
スクリプトやサービスファイルの内容は、実際の目的に応じて適宜調整してください。
やっぱりそうだよね。
先頭行で宣言すればいいんだよね?
もしかして、こっちのせい?
expire_check_shutdown.serviceの中身は何も変更しなくて大丈夫ですか?
[Unit]
Description=Expire Check Shutdown Service
[Service]
Type=simple
ExecStart=/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
[Install]
WantedBy=multi-user.target
はい、提供されたexpire_check_shutdown.service
の内容を見ると、すでにBashスクリプト(/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
)を実行するように設定されています。
したがって、Serviceファイル自体に変更を加える必要はありません。
ただし、スクリプト/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
が正しく配置され、実行可能になっていることを確認しましょう。
また、このスクリプト内に実行したいコマンドや処理が正確に記述されていることも重要です。
以下の手順でスクリプトが正しく設定されているか確認してください:
- スクリプトファイルの存在確認:
ls /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
このコマンドでファイルが存在することを確認します。
- スクリプトの実行権限確認:
ls -l /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
実行権限(x
)があることを確認します。
もし実行権限がなければ、以下のコマンドで追加します:
sudo chmod +x /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
- スクリプトの内容確認:
スクリプトが正しいコマンドを含んでいることを確認します。
必要に応じて編集することができます:
cat /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
スクリプトの設定が完了したら、systemdのサービスを再起動して変更を適用させることができます:
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart expire_check_shutdown.service
これで、expire_check_shutdown.service
は指定されたBashスクリプトを実行するように設定されています。
スクリプトやサービスの動作を確認して、期待通りに動作するかテストしてみてください。
さぁ 今度こそ!
あらら。
ログを確認した際に下記エラーが表示されています。
expire_check_shutdown.service : faild with result ‘exit-code’
「expire_check_shutdown.service : failed with result ‘exit-code’」
エラーは、expire_check_shutdown.service
が何らかの理由で正常に実行されず、エラーコードとともに終了したことを意味します。
この問題を解決するために、以下のステップを実行してください。
ステップ1: ジャーナルログの確認
systemdのジャーナルログを確認し、サービスが失敗した具体的な理由を特定します。
次のコマンドを使用して、expire_check_shutdown.service
に関連するログを確認できます。
sudo journalctl -u expire_check_shutdown.service
ステップ2: スクリプトの実行テスト
expire_check_shutdown.sh
スクリプトを直接実行し、エラーが発生するかどうかを確認します。
これにより、スクリプト自体に問題があるか、それともsystemdサービスの設定に問題があるかを判断できます。
sudo /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
エラーメッセージや予期しない動作があれば、スクリプト内のコマンドやロジックを修正する必要があります。
ステップ3: 実行権限の確認
スクリプトファイルに実行権限があることを再確認してください。
ls -l /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
実行権限がない場合は、以下のコマンドで追加します。
sudo chmod +x /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
ステップ4: 環境変数やパスの問題
スクリプトが外部コマンドを使用している場合、それらのコマンドが正しいパスで実行されているかを確認します。
systemdサービスから実行されると、異なる環境で実行されるため、パスや環境変数が期待通りでない可能性があります。
ステップ5: 再起動と確認
修正後、サービスを再起動してエラーが解決されたかどうかを確認します。
sudo systemctl restart expire_check_shutdown.service
再度、ジャーナルログを確認してエラーが解消されているかを確認します。
これらのステップを実行後も問題が解決しない場合は、スクリプトの内容、システムの設定、または依存しているサービスやリソースに問題がある可能性があります。
エラーメッセージやログの出力内容を詳細に分析し、問題の特定と解決に役立ててください。
cannot open display がログにのっています。何か関係ありますか?
はい、「cannot open display」のエラーメッセージは、GUI (グラフィカルユーザーインターフェース) 関連の操作をコマンドラインから実行しようとした場合によく見られますが、環境変数DISPLAY
が適切に設定されていないか、GUI環境が利用できない状況で発生します。expire_check_shutdown.sh
スクリプトがGUIに関連する操作を含んでいる場合、このエラーが原因でexpire_check_shutdown.service
が失敗する可能性があります。
解決策
- スクリプトの確認:
まず、expire_check_shutdown.sh
スクリプトがGUIにアクセスする操作(例えば、gdialog
、zenity
、xmessage
などのGUIベースのダイアログ作成ツールや、firefox
などのグラフィカルアプリケーションの起動)を行っていないか確認します。
もしそのような操作が含まれている場合、CLIベースの代替手段に置き換えるか、その部分を削除する必要があります。 - DISPLAY変数の設定:
スクリプトがGUI操作を必要とする場合、スクリプト内でDISPLAY
環境変数を適切に設定する必要があります。
例えば、以下のようにスクリプトの先頭に追加します。
export DISPLAY=:0.0
これは、GUIセッションがディスプレイ番号0にあると仮定していますが、システムによって異なる場合があるため、適切なディスプレイ番号に変更してください。
- バックグラウンドサービスでのGUIアクセス:
システムのセキュリティポリシーによっては、バックグラウンドサービス(systemdサービスなど)からGUIセッションにアクセスすることが制限されている場合があります。
このような場合、GUIに関連する操作は別の方法で実行するか、またはGUI操作を必要としない設計に変更する必要があります。
cannot open display
エラーは、スクリプトがGUI関連の操作を行おうとしたが、GUI環境にアクセスできなかったことを示しています。
そのため、スクリプトの内容を確認し、必要に応じて上記の対処を行ってください。
さっきもやったけど。
念のためもう一度。実行!
bash /usr/local/bin/expire_check_shutdown.shを手動で実行する時は問題なく動くのですが、expire_check_shutdown.serviceでサービスとして自動実行されると[cannot open display]がエラー表示あれています。
問題の切り分け方法と解決方法を教えて
サービスとして自動実行される際に「cannot open display」というエラーが表示される原因は、GUIアプリケーションやGUI要素を使用するスクリプトがXサーバーへの接続情報を取得できていないためです。
サービスとして実行されるスクリプトは、通常のログインセッションとは異なり、環境変数やセッションのコンテキストが異なるため、Xサーバーへの接続設定を明示的に行う必要があります。
以下に問題の切り分けと解決方法を示します。
問題の切り分け方法
- スクリプトがGUI要素(zenityなど)を使用しているか確認:
expire_check_shutdown.sh
スクリプト内でGUI要素を使用している場合、Xサーバーへの接続が必要です。 - スクリプトからXサーバーへの接続情報を確認:
サービスからスクリプトを実行する際に、DISPLAY
環境変数が設定されているか確認します。
これはGUIアプリケーションがどのディスプレイに出力するかを決定するために使用されます。
解決方法
- サービスファイルに環境変数を設定:
expire_check_shutdown.service
ファイルを編集し、[Service]
セクションにEnvironment=DISPLAY=:0
を追加します。
これにより、サービスが実行される際にDISPLAY
環境変数が設定され、Xサーバーへの接続が可能になります。
[Service]
Environment="DISPLAY=:0"
- サービスファイルでのXauthorityの設定:
- GUIアプリケーションがXサーバーにアクセスするためには、適切な認証が必要です。
ユーザーの.Xauthority
ファイルには、この認証情報が格納されています。
サービスファイルにXAUTHORITY
環境変数の設定を追加します。 - 例えば、ユーザーが
username
である場合、以下のように設定します。
Environment="XAUTHORITY=/home/username/.Xauthority"
- サービスの実行ユーザーを設定:
- サービスファイルに
User=username
を追加して、GUIアプリケーションを実行するユーザーを指定します。
これにより、サービスが特定のユーザーとして実行され、そのユーザーのGUIセッションへのアクセスが可能になります。
[Service]
User=username
これらの変更を行った後、サービスを再読み込みして、変更を有効にします。
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart expire_check_shutdown.service
これで、expire_check_shutdown.service
がサービスとして自動実行される際にも、GUI要素を含むスクリプトが正常に動作するようになるはずです。
今の解決方法を元に下記コードを修正して下さい
#!/bin/bash
# configファイルから有効期限の読み込み
source /usr/local/bin/config
# 現在日付の取得
CURRENT_DATE=$(date +%Y-%m-%d)
# 有効期限の表示
zenity --info --text="有効期限: $EXPIRATION_DATE"
# 有効期限が過ぎているかの確認
if [[ "$CURRENT_DATE" > "$EXPIRATION_DATE" ]]; then
# 有効期限が過ぎている場合、60秒後にシステムをシャットダウン
zenity --info --text="有効期限が過ぎています。60秒後にシステムをシャットダウンします。"
sleep 60
shutdown now
else
# 有効期限内の場合、正常起動
zenity --info --text="有効期限内です。システムを起動します。"
fi
スクリプト自体はGUI要素(zenityを使用)に依存していますが、サービスから実行する際にはGUIセッションへのアクセスが必要です。
そのため、スクリプト内で直接DISPLAY
やXAUTHORITY
環境変数を設定するのではなく、サービスファイルにこれらの環境変数を設定する方法を推奨します。
しかし、スクリプトを少し修正して、GUIが利用できない場合でも実行可能にする一例を以下に示します。
#!/bin/bash
# configファイルから有効期限の読み込み
source /usr/local/bin/config
# 現在日付の取得
CURRENT_DATE=$(date +%Y-%m-%d)
# DISPLAY変数の確認とzenityの実行
if [ -n "$DISPLAY" ]; then
# 有効期限の表示
zenity --info --text="有効期限: $EXPIRATION_DATE"
else
echo "有効期限: $EXPIRATION_DATE"
fi
# 有効期限が過ぎているかの確認
if [[ "$CURRENT_DATE" > "$EXPIRATION_DATE" ]]; then
if [ -n "$DISPLAY" ]; then
# 有効期限が過ぎている場合、60秒後にシステムをシャットダウン(GUI)
zenity --info --text="有効期限が過ぎています。60秒後にシステムをシャットダウンします。"
else
echo "有効期限が過ぎています。60秒後にシステムをシャットダウンします。"
fi
sleep 60
shutdown now
else
if [ -n "$DISPLAY" ]; then
# 有効期限内の場合、正常起動(GUI)
zenity --info --text="有効期限内です。システムを起動します。"
else
echo "有効期限内です。システムを起動します。"
fi
fi
このスクリプトは、DISPLAY
変数を確認してGUIセッションが利用可能かどうかをチェックします。
GUIセッションが利用できない場合(例えば、サービス経由での実行時)、zenityの代わりにechoを使用してコンソールにメッセージを出力します。
これにより、GUIが利用できない環境でもスクリプトが機能します。
サービスファイルにDISPLAY
とXAUTHORITY
の環境変数を設定することを忘れないでください。
これにより、サービスからGUIアプリケーションを実行する際に必要な情報が提供されます。
さっきの修正内容を反映して。
実行!
またダメか!
下記コードに修正したら「expire_check_shutdown.service:failed to execute /usr/local/expire_check_shutdown.sh no such file or directory 」
#!/bin/bash
# configファイルから有効期限の読み込み
source /usr/local/bin/config
# 現在日付の取得
CURRENT_DATE=$(date +%Y-%m-%d)
# DISPLAY変数の確認とzenityの実行
if [ -n "$DISPLAY" ]; then
# 有効期限の表示
zenity --info --text="有効期限: $EXPIRATION_DATE"
else
echo "有効期限: $EXPIRATION_DATE"
fi
# 有効期限が過ぎているかの確認
if [[ "$CURRENT_DATE" > "$EXPIRATION_DATE" ]]; then
if [ -n "$DISPLAY" ]; then
# 有効期限が過ぎている場合、60秒後にシステムをシャットダウン(GUI)
zenity --info --text="有効期限が過ぎています。60秒後にシステムをシャットダウンします。"
else
echo "有効期限が過ぎています。60秒後にシステムをシャットダウンします。"
fi
sleep 60
shutdown now
else
if [ -n "$DISPLAY" ]; then
# 有効期限内の場合、正常起動(GUI)
zenity --info --text="有効期限内です。システムを起動します。"
else
echo "有効期限内です。システムを起動します。"
fi
fi
エラーメッセージ「expire_check_shutdown.service: failed to execute /usr/local/expire_check_shutdown.sh no such file or directory」は、
指定されたパスにスクリプトファイルが存在しないことを示しています。
この問題を解決するには、以下のステップに従ってください。
- ファイルの存在確認:
最初に、エラーメッセージに指定されているパスにファイルが実際に存在するか確認してください。
エラーメッセージには/usr/local/expire_check_shutdown.sh
とありますが、コードのコメントでは/usr/local/bin/config
と記載されています。
これは、スクリプトファイルが/usr/local/bin
にあることを想定している可能性があります。
ls -l /usr/local/expire_check_shutdown.sh
このコマンドを実行してファイルが存在するか確認します。
ファイルが見つからない場合は、正しいパスにファイルがあることを確認してください。
- スクリプトファイルの移動またはパスの修正:
もしスクリプトファイルが/usr/local/bin
にある場合は、expire_check_shutdown.service
ファイル内で
指定されているパスを/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
に修正するか、
スクリプトファイルを/usr/local
に移動してください。
- パスを修正するには、
expire_check_shutdown.service
ファイルを開き、ExecStart
の行に正しいパスを指定します。 - ファイルを移動する場合は、以下のコマンドを使用します。
sudo mv /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh /usr/local/expire_check_shutdown.sh
- サービスの再読み込みと再起動:
パスの修正後、変更を有効にするためにsystemdの設定をリロードし、サービスを再起動します。
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart expire_check_shutdown.service
- サービスのステータス確認:
サービスが正しく起動しているか確認します。
sudo systemctl status expire_check_shutdown.service
これらのステップを実行した後、問題が解決されているはずです。
それでも問題が解決しない場合は、expire_check_shutdown.service
ファイルの設定を再度確認し、必要ならばエラーメッセージの詳細をもとにさらに調査を進めてください。
だ・か・ら!
そこにはファイルはあるって!
もう、何が問題なんだ!
下記コードに修正後に実行した結果です。
「expire_check_shutdown.service:failed to execute /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh no such file or directory 」
[Unit]
Description=My startup script service
After=network.target
[Service]
Type=simple
ExecStart=/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
[Install]
WantedBy=multi-user.target
エラーメッセージ「expire_check_shutdown.service: failed to execute /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh no such file or directory」と表示される場合、指定されたパスにスクリプトファイルが存在しない、または実行不可能であることを意味します。
この問題を解決するためには以下の手順を行ってください。
- ファイルの存在確認:
指定されたパスにファイルが本当に存在するかどうかを確認します。
以下のコマンドを実行して、ファイルが存在するかどうかをチェックしてください。
ls -l /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
ファイルが存在しない場合は、正しいパスにファイルがあることを確認し、必要に応じて正しい場所に移動またはコピーしてください。
- 実行権限の確認と設定:
スクリプトファイルが存在する場合、そのファイルに実行権限が付与されているかどうかを確認します。
実行権限を確認するには、次のコマンドを使用します。
ls -l /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
出力結果で -rwx
と表示されている必要があります。
もし実行権限がない場合は、次のコマンドで実行権限を付与してください。
sudo chmod +x /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
- systemd サービスの再起動:
ファイルの存在と実行権限を確認した後、systemd の設定を再読み込みし、サービスを再起動します。
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart expire_check_shutdown.service
- サービスの状態確認:
以下のコマンドでサービスの状態を確認し、エラーが解消されているかを確認します。
sudo systemctl status expire_check_shutdown.service
これらの手順を行った後でも問題が解決しない場合は、スクリプトの内容やその他のシステム設定に問題がないかを再確認してください。
今度は、
「expire_check_shutdown.service:failed to execute /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh no such file or directory 」と
「expire_check_shutdown.service:failed at EXEC spawning /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh: no such file or directory」対応方法を教えて
「expire_check_shutdown.service: failed to execute /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh no such file or directory」と
「expire_check_shutdown.service: failed at EXEC spawning /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh: no such file or directory」というエラーメッセージに対する対応方法は以下の通りです。
1.ファイルの存在確認:
- まず、指定されたパスにスクリプトファイルが実際に存在するかを確認します。
ls -l /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
- もしファイルが存在しない場合は、正しい場所にファイルを移動またはコピーする必要があります。
2.実行権限の確認と設定:
- ファイルが存在することを確認したら、次に実行権限が付与されているかを確認します。
ls -l /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
- 実行権限がない場合は、以下のコマンドで実行権限を付与します。
sudo chmod +x /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
3.SELinux コンテキストの確認:
- システムがSELinuxを使用している場合、正しいコンテキストがファイルに設定されているか確認する必要があります。
これを確認するには、以下のコマンドを使用します。
ls -Z /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
- 必要に応じて、SELinuxのポリシーを調整してください。
4.systemd サービスの再起動:
- すべての修正を行った後、systemdの設定をリロードし、サービスを再起動します。
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart expire_check_shutdown.service
5.サービスの状態確認:
- サービスの状態を確認し、エラーが解決されたかを確認します。
sudo systemctl status expire_check_shutdown.service
これらのステップを実行した後も問題が解決しない場合は、スクリプトの内容、systemdサービスファイルの設定、またはシステムログで更なるヒントを探すことをお勧めします。
ls -Z /usr/local/bin/expire_check_shutdown.shの結果です。
/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
対応方法を教えて
ls -Z /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
の結果が/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
と表示される場合、
これはSELinuxのセキュリティコンテキストが問題であるか、またはSELinuxが有効になっていない、
またはシステムにSELinuxのラベル情報がないことを示しています。
以下の手順で対応できます:
SELinuxが有効か確認
1.SELinuxが有効かどうかを確認します。
getenforce
返答がEnforcing
またはPermissive
ならSELinuxは有効です。Disabled
なら無効です。
SELinuxが有効の場合
1.ファイルのセキュリティコンテキストを修正
- シェルスクリプトが正しいセキュリティコンテキストを持っているか確認し、必要に応じて修正します。
通常のスクリプトや実行可能ファイルに適用されるコンテキストはsystem_u:object_r:bin_t:s0
ですが、状況に応じて異なる場合があります。
sudo chcon -t bin_t /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
- このコマンドは
bin_t
タイプをファイルに適用しますが、システムや要件によっては異なるタイプが必要になることがあります。
2.変更の確認
- 再度
ls -Z /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
を実行して、変更が適用されたか確認します。
SELinuxが無効の場合
- SELinuxが無効の場合、
ls -Z
コマンドの出力は問題の原因ではありません。
スクリプトの存在、パス、および実行権限を再確認してください。
その他の考慮事項
- SELinuxのポリシーによっては、
chcon
で設定したコンテキストが一時的であり、システムの再ラベル付けや再起動で元に戻ることがあります。
永続的な変更が必要な場合は、semanage fcontext
コマンドを使用してファイルタイプの変更を管理し、restorecon
を使用して変更を適用する必要があります。
SELinuxの設定や管理には注意が必要です。システムのセキュリティポリシーに不慣れな場合は、システム管理者に相談することをお勧めします。
ls -Z /usr/local/bin/expire_check_shutdown.shの結果です。
/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
実行環境は、ubuntu22.04です。対応方法を教えて
Ubuntu 22.04 では、デフォルトで SELinux は有効になっていないため、ls -Z
コマンドの結果が ? /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
となるのは、SELinux のコンテキストが原因ではありません。
Ubuntu では、AppArmor という別のセキュリティモジュールが使用されています。
この場合、エラーメッセージはファイルが存在しない、または正しく配置されていないことを示しています。
対応方法は以下の通りです:
1.ファイルの存在確認
/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
スクリプトが実際に存在するかを確認してください。
コマンドls -l /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
を使用して確認できます。
ファイルが存在しない場合は、正しい場所にファイルを配置する必要があります。
2.実行権限の確認と設定
- ファイルが存在する場合、実行権限が設定されているかを確認してください。
コマンドls -l /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
を実行し、出力結果の先頭にある権限表記でx
が含まれているかを確認します。
もし実行権限がなければ、sudo chmod +x /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
コマンドで実行権限を付与してください。
3.スクリプトの内容確認
- スクリプトが正しく書かれていて、想定される操作を適切に実行できるかを確認してください。
文法エラーやパスの誤りなどがないかをチェックします。
4.サービスの再起動
- すべての修正が完了した後、システムデーモンを再読み込みし、サービスを再起動します。
これにはsudo systemctl daemon-reload
とsudo systemctl restart expire_check_shutdown.service
コマンドを使用します。
5.サービスの状態確認
sudo systemctl status expire_check_shutdown.service
コマンドを使用して、サービスが正常に起動しているかを確認します。
これらのステップにより問題が解決するはずです。もし問題が続く場合は、ログファイルの詳細な分析や、サービス構成ファイルの確認が必要になる場合があります。
sudo systemctl status expire_check_shutdown.service コマンドの結果です。
active:failed(result: exit-code)
expire_check_shoutdown.service: main process exited, code=exited, status=203/EXEC
expire_check_shoutdown.service: failed with result ‘exec-code’
対応方法を教えて
sudo systemctl status expire_check_shutdown.service
コマンドの結果から、expire_check_shutdown.service
が active: failed
状態であり、exit-code
203 (EXEC
) で失敗していることがわかります。
このエラーコードは、サービスが開始しようとした際に実行ファイルが見つからない、または実行不可能であることを示しています。
以下の対応方法を試してください:
1. 実行ファイルの確認
/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
スクリプトの存在と実行パーミッションを再度確認してください。
ls -l /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
- 存在しない場合は、正しい場所にファイルを配置してください。
- 実行パーミッションがない場合は、以下のコマンドで追加してください。
sudo chmod +x /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
2. サービスファイルの確認
- サービスファイル (
expire_check_shutdown.service
) のパスが正しく指定されているか確認してください。
サービスファイルは通常/etc/systemd/system/
ディレクトリにあります。
cat /etc/systemd/system/expire_check_shutdown.service
ExecStart
の行で指定されているパスが/usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
と一致していることを確認してください。
3. SELinux/AppArmor の確認
- Ubuntu 22.04 では、SELinux ではなく AppArmor が使用されています。
AppArmor のポリシーによって実行ファイルの実行が阻止されている可能性があります。
AppArmor のログを確認して、関連する拒否メッセージがないか確認してください。
sudo journalctl -xe | grep apparmor
4. サービスの再起動
- 修正後、以下のコマンドでサービスをリロードし、再起動してください。
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart expire_check_shutdown.service
5. エラーログの確認
- サービスの状態やジャーナルログを確認し、追加のエラーメッセージがないか確認してください。
sudo systemctl status expire_check_shutdown.service
sudo journalctl -u expire_check_shutdown.service
これらのステップを実行した後も問題が解決しない場合は、スクリプトの内容を詳細に確認し、実行時に必要な環境変数やパスが正しく設定されているか再確認してください。
じゃ AppArmorが原因?
AppArmor を一時的に停止することはできますか
はい、AppArmorを一時的に停止することができます。
ただし、セキュリティ対策を無効にすることになるため、この操作は慎重に行ってください。
AppArmorを一時的に無効にする方法は次のとおりです。
AppArmorの状態を確認
まず、現在のAppArmorの状態を確認します。
sudo systemctl status apparmor
AppArmorを一時的に無効にする
AppArmorを一時的に無効にするには、次のコマンドを実行します。
sudo systemctl stop apparmor
これにより、AppArmorは一時的に停止しますが、システムを再起動すると再び有効になります。
AppArmorのプロファイルを無効にする
特定のAppArmorプロファイルを一時的に無効にする場合は、aa-disable
コマンドを使用します。
例えば、あるプロファイルを無効にするには:
sudo aa-disable /etc/apparmor.d/profile.name
ここで、profile.name
は無効にしたいプロファイルの実際の名前に置き換えてください。
AppArmorを再度有効にする
AppArmorを再度有効にする場合は、次のコマンドを実行してください。
sudo systemctl start apparmor
AppArmorを無効にすることで、セキュリティが低下する可能性があるため、必要な作業が完了したら速やかに再度有効にすることをお勧めします。
また、AppArmorを無効にする前に、現在有効なAppArmorのプロファイルを確認し、どのプロファイルが影響を受けるかを理解しておくことが重要です。
よし。これでどうだ」?
/usr/local/bin/expire_check_shutdown.shのファイルも存在しています。
また、実行権限もファイルにはついています。また、 apparmorを一時的に停止してreloadしますたが、結果は同じです。
他の対策はありますか?
expire_check_shutdown.service
の起動に失敗し、ファイルの存在と実行権限が確認され、
AppArmorを一時的に停止しても問題が解決しない場合、他のいくつかの対策を試すことができます。
1. スクリプトの実行テスト
直接スクリプトを実行してみて、エラーが発生しないか確認してください。
これにより、スクリプト自体に問題がないかどうかを検証できます。
sudo /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
2. シバン(Shebang)の確認
スクリプトの最初の行(シバン)が正しく設定されているか確認してください。
シバンはスクリプトを解釈するために使用されるインタープリタのパスを指定します。
例えば、Bashスクリプトの場合は以下のようになります。
#!/bin/bash
3. systemd サービスファイルの確認
expire_check_shutdown.service
ファイルの内容を再度確認してください。
特にExecStart
が正しいパスを指しているか、また他の設定項目に誤りがないかを検証してください。
4. 環境変数の設定
スクリプトが特定の環境変数に依存している場合、それらがsystemdサービスファイル内で適切に設定されているか確認してください。
必要に応じてEnvironment
ディレクティブを使用して環境変数を設定できます。
5. システムログの詳細確認
システムのログを詳細に確認して、サービスの起動に関連する他のエラーメッセージがないか確認してください。
journalctl -xe
6. パーミッションの確認
スクリプトが読み込みまたは書き込みを試みているファイルやディレクトリのパーミッションを確認してください。
スクリプトが実行時に必要とするすべてのリソースに対して適切なアクセス権があることを確認してください。
これらのステップを実行した後でも問題が解決しない場合、スクリプト内で行われている操作の具体的な内容や、サービスファイルの詳細な設定についてもう一度見直す必要があるかもしれません。
問題が特定の操作やコマンドに関連している場合、それらの部分を分離してテストし、問題の原因を特定することが有効です。
journalctl -xeを実行した際に下記内容が見つかりました。
configuration file /etc/systemd/system/expire_check_shoutdown.service is marked executable. please permission bits. proceeding anyway
journalctlのメッセージによると、/etc/systemd/system/expire_check_shutdown.service」ファイルが実行可能とマークされているため、問題が発生しています。
systemdのサービスファイルは実行可能である必要はなく、正しくは読み取り可能であるべきです。
この問題を解決するには、次の手順を実行してください。
まず、該当のサービスファイルのパーミッションを確認します。次のコマンドを実行してください。
ls -l /etc/systemd/system/expire_check_shutdown.service
このコマンドはファイルのパーミッションを表示します。
もし、-rwxr-xr-x
や他のx
(実行権限)が含まれている場合、それを削除する必要があります。
サービスファイルのパーミッションを修正するには、次のコマンドを使用します。
sudo chmod 644 /etc/systemd/system/expire_check_shutdown.service
これにより、所有者には読み書き権限が、グループとその他のユーザーには読み取り権限が設定されます。
その後、systemdの設定をリロードして、変更を反映させます。
sudo systemctl daemon-reload
最後に、サービスを再度起動してみてください。
sudo systemctl restart expire_check_shutdown.service
これで、サービスファイルのパーミッションの問題が解決し、サービスが正常に起動するはずです。
もし問題が解決しない場合は、サービスファイルの内容を再確認し、設定に誤りがないか確認する必要があります。
おっ やっとここに戻って来たね!
ゴールは近いゾ!
がんばれ!
手動でsh /usr/local/bin/expire_check_shutdown.shを行うと「/bin/bash~M:誤ったインタプリタです。そのようなファイルやディレクトリはありません」となりますが、
手動でbash /usr/local/bin/expire_check_shutdown.shを行うと「$’\r’:コマンドが見つかりません」となり違うエラー内容になります。
expire_check_shutdown.serviceの記述にbashを追記する必要がありませんか?
エラーメッセージから、スクリプトexpire_check_shutdown.sh
がWindows形式の改行コード(CR+LF)で保存されている可能性が高いです。
LinuxやUnix系のシステムでは、改行コードはLFのみを使用するため、スクリプトを実行しようとすると問題が発生します。
$'\r': コマンドが見つかりません
のエラーは、スクリプト内にCR(キャリッジリターン、\r
)が含まれていることを示しています。
また、/bin/bash~M: 誤ったインタプリタです。 そのようなファイルやディレクトリはありません
のエラーも、スクリプトの先頭にあるシェバン(#!
で始まる行)がWindows形式の改行コードを含んでいるために生じています。
これを修正するには、スクリプトの改行コードをUnix形式(LF)に変換する必要があります。dos2unix
ツールを使用するのが一般的ですが、このツールがインストールされていない場合は、sed
コマンドを使って変換することもできます。
改行コードを変換する方法
dos2unix
を使用する場合:
まず、dos2unix
がインストールされているか確認してください。
インストールされていなければ、パッケージマネージャを使用してインストールします(例: Ubuntuではsudo apt-get install dos2unix
)。
その後、以下のコマンドで改行コードを変換します。
dos2unix /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
sed
を使用する場合:sed
コマンドを使用して、CR(\r
)を削除します。
sed -i 's/\r$//' /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh
改行コードを変換した後、再度スクリプトを実行してみてください。
問題が解決すれば、expire_check_shutdown.service
ファイルにbashを指定する必要は基本的にありませんが、シェバン行(#!
で始まる行)で指定されているインタプリタが正しいかどうか確認し、必要に応じて修正してください。
例えば、スクリプトがBash専用の機能を使用している場合は、シェバン行を#!/bin/bash
とする必要があります。
そうか!
改行コードが原因だったんだ!
「dos2unix /usr/local/bin/expire_check_shutdown.sh」を実行!
やったー!
問題なく動いたゾ!
有り難うGTP
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