全国シェア80%の老舗製造業が下した「基幹システム全面再構築」という衝撃の英断。

全国シェア80%の老舗製造業が下した「基幹システム全面再構築」という衝撃の英断。 コンサル業務
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こんにちは!自称「口だけ番長」こと、DXコンサルタントの林です。
🚀 12月15日・16日の2日間、私が継続してサポートさせていただいている、全国シェア80%を誇る老舗製造業様を訪問してきました。

今回の訪問は、これまでの「アプリで現場を便利にする」というフェーズを大きく超えました。
現場の悩み、あるいは私のこれまでの提案をすべて受け止めた上で、社長自らが「会社のIT基盤を根底から作り直す」という歴史的な決断を下したのです。

■ 1. 現場の「神」レイアウトが遂に確定!効率化の極みへ

まず取り組んだのは、いよいよ完成間際となった新工場の棚レイアウトの最終承認です。
12月中にロケーションを確定させなければならないというデッドラインの中、製造課の担当課長がExcelを駆使して作成した「理想の図面」がついにお披露目されました。

このレイアウトには、現場の知恵と私のコンサルティングの粋が凝縮されています。

  • 「2週間の法則」による在庫のスリム化: 新工場には生産効率を最大化させるため、厳選した「2週間分」の部材のみを保管。
    余剰在庫は旧工場で保管するという「勇気ある選別」を仕組み化しました。
  • 上下段 of 黄金ルール: 人間の動線を分析し、最もピッキングしやすい下段には「出荷・作業用」を、上段には「ストック用」を配置。
    この単純なルールが、1年後の疲労蓄積を大きく変えます。
  • 重量ラック×スチール棚のビルトイン構造: 大型の重量ラックのスペースを無駄にせず、その中にスチール棚を組み込み、さらに壁掛けオーガナイザーを配置。
    ボルトやナットなどの微小部品を「住所不定」にさせない徹底管理を実現しました。
  • 作業机に直置き: ナットやビスなどの頻繁に使う小部品は、1歩も歩かなくていいよう作業机に直置き

この計画をプレゼンした際、社長から「即OK!」をいただきました。
私は横で「いやぁ、素晴らしいですね!課長、完璧ですよ!」と相変わらずの口だけ番長(笑)に徹していましたが、もくもくとこの膨大な作業を完遂してくれた課長の誇らしげな笑顔が見られて、心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。😊

■ 2. kintoneアプリの進化:ナットやビスまで見逃さない「サブ棚番」

物理的なレイアウトが決まれば、次は「デジタルの住所」の設定です。
ここでの難題は、重量ラックの中にさらに細かい部品棚がある構造をどうシステムで表現するかでした。

  • ナットやビス用のサブ棚番: 重量ラックを大きな住所とし、その中にある「スチール棚のボックス」を特定するためのサブ棚番を新設。
  • 1つの部品に対して10箇所のロケーション: 1つの部品に対し、ピッキング用5つ、ストック用5つの計10箇所の住所を登録可能に。
  • データの鮮度管理: 混乱を防ぐため、当日のピッキングが終わればデータを全削除し、翌日にまた新鮮なリストを作る運用を提案。

「実はkintoneの操作方法がよく分からなくて……(笑)」という私に、ITに詳しい課長が優しくレクチャーしてくれるという微笑ましい逆転現象もありましたが、現場が迷わないための「究極のピッキングアプリ」が形になりました。

■ 3. 社長が下した「破壊と創造」の経営決断

後半戦、話題は「会社全体のITインフラの未来」へと発展しました。 「kintoneのコスト増」「乱立する自作アプリ」「弥生販売とのデータ二重管理」……。

現場の切実な不満、あるいは私がこれまで語ってきた「理想のシステム像」をじっと聞き入っていた社長。
そして、ふと顔を上げた社長の口から突然、衝撃の言葉が飛び出しました。

「色々話をきくと、今のままでは限界だ。弥生販売は『販売管理』に特化させよう。そして生産管理はkintone、あるいはもっとコストパフォーマンスに優れた別のプラットフォームへ移行したらどうか。林さんの思う形で、一から再構築してほしい」

それは、これまでの仕組みを守ることに固執せず、未来のために一度リセットするという、経営者としての強烈な覚悟の瞬間でした。
さらに「必要なら、今のkintoneを完全にやめても構わない」とまで。
信頼を寄せていただけた喜びで、身が引き締まる思いでした。

■ 4. 生成AIが拓く、新しい長期パートナーシップ

さらに、GeminiやNotebookLMを活用した最新のAIデモを実施しました。
「例えばこんな使い方ができますよ。毎年変更される年末調整の手引きを一瞬で読み込み、要約や必要資料をリストアップできるんです」とデモをお見せすると、社長と係長は「……(絶句)」のあとに「ええっ!?」と身を乗り出しました。👀

この「AIの衝撃」が決定打となり、以下のプロジェクトが動き出すことになりました:
システム全面再構築プレゼン(来月実施!)
全社員向けのAI・ITリテラシー向上教育
自社ホームページの全面改修
包括的な長期サポート契約への見直し

■ まとめ:DXは「信頼」という名のバトン

最後は新幹線に間に合わせるため、駅まで心臓が破れそうな猛ダッシュ!🏃‍♂️💨
しかし、その疲れさえ心地よいほど、社長からの「全面的にお願いしたい」という大きな信頼をいただけた達成感でいっぱいでした。

社長の決断を正解にするために。口だけ番長、来年は「実行力の番長」になって爆走します!🔥

コーポレートサイトhttps://www.rin-tech.netを開設しました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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