どっちを覚えるべき?Power Query vs VBA 徹底比較
「Excelを自動化したい」と思ったとき、候補に挙がるのが「VBA(マクロ)」と「Power Query」です。
どちらを優先して学ぶべきか、その答えは「まずはPower Query」です。
その理由を徹底比較します。
学習コストと挫折率
- VBA: 「Dim i As Long」「Set ws = …」といった英語のようなコード(プログラミング)を学ぶ必要があります。1つのエラーを解決するのに数時間かかることもあり、挫折する人が多いのが現実です。
- Power Query: 画面右側の「適用したステップ」に、あなたの操作が記録されます。「ビデオ録画」のようなイメージです。間違えたらそのステップの
×印を消すだけで、一歩手前の状態に戻れます。この安心感は初心者にとって非常に大きいです。
処理スピードの秘密
Power Queryは、Excel本体とは別のエンジンで動いています。
- VBA: 大量データを1行ずつ「もし〜だったら」と判定(ループ処理)するため、データ量が増えると処理時間が雪だるま式に増えます。
- Power Query: 最初から「数万、数百万行」を扱う前提で作られているため、計算が非常に効率的です。VBAで5分かかる処理が、Power Queryなら数10秒で終わることも珍しくありません。
得意分野の棲み分け(ハイブリッド使いのススメ)
どちらかが不要になるわけではなく、役割が違います。
- Power Queryの守備範囲: データのクレンジング(汚れ取り)、表の合体、VLOOKUP代わりの集計。
- VBAの守備範囲: 出来上がった表をPDFにして保存する、メールを自動で送る、シートごとにバラバラにファイルを書き出す。
結論:まずはどちらを学ぶべきか?
今の時代のExcel仕事の9割は「データの整形」です。
そのため、まずはPower Queryをマスターして「データ加工の苦労」をゼロにするのが最優先。
その後、さらに自動化を進めたい時にVBAに手を出すのが、最も効率的な学習ルートです!
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どうぞ、よろしくお願いいたします。



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